【シンタロー】 少女は疲れました。【カゲプロ】

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団長さんに案内された先にあったのは、

多少埃は被っているけど、部屋として充分に使えそう…な、物置でした。


「ベッド、テーブル、クローゼットにチェスト…」

部屋の隅に隠れている家具を確認する。


思っていたよりも広いスペースですし、本当に掃除すればちゃんとしたお部屋になりそうです。


「わざわざ、ありがとうございます。」


「いいや、いいんだ。でもその…悪いな。」

「どうしてですか？」


「その…こんなお嬢様に埃被った部屋なんかに住まわせて…。」


申し訳なさそうに団長さんが言う。


確かに屋敷の自分の部屋の方が広いし、家具も高価で心地いいものでしょう。


きっと埃の被ったものはすべて使いが掃除しただおもい思います。


だけど、私はこれでいいんです。


「私、もうお嬢様は卒業したんです。
埃の被った部屋の1つ、掃除できなくてどうして生きていくんですか」


微笑むと、団長さんは少し驚いたが笑った。


「よし、じゃあ任せた。Aの好きなようにこの部屋は使ってくれ。」

「わかりました！」


私はアジトの用具を借りて掃除を始めた。

「…まずは、いらないものを部屋の外に出すところから始めましょうか。」


ここから、波乱の大掃除が始まるのです。

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• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

今日のラッキーパーソン

カノ、キド、セト！ラッキー今日は孤児院ぐｍ((

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