検索窓
今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:34,480 hit

22 シンタロー ページ26

「小さい事は気にすんなってか」

「わかちこわかちこー!ですね!」

「何年前だよそれ」

あはは、と笑いが起きた。

そしてジャージを整えて、

団員全員、待機無し。

Aの自宅へ歩き出した。



「人通りの少ない所を通るぞ。A、案内頼めるか」

目を赤くさせるキド。

しかしAはうーんと首を傾げた。

「家までの道がわかりません・・・」

「はあっ!?」


このままじゃ迷子さんです、とおどおどするA。

可愛らしい事も言うもんだ。


・・・いや結構マジで。

ネットにAmj天使流石俺の嫁と書き込みt・・・




って何考えてんだ俺!!

年下だぞ!?俺が5歳だったらAは3歳だぞ!?

いや意味わかんねえよ!!

・・・でもAが3歳ってのも・・・

「・・・タロー」

って何今変な事想像してんだよ俺!

気持ち悪ぃよ!

こんなんだからエネにいじられ・・・「シンタロー!」


「うおっ!?」

大声を出されてハッとした。

「シンタロー、さっきからどうしたんだ?」


「頭をブンブン振ったりすごい表情なったり・・・」

ヒビヤとモモは俺をじと目で見てくる。

セトはマリーの目を隠して「見ちゃ駄目っす」と。

カノはケタケタ笑っているし、携帯がヴーヴーうるさいと思ったらエネが腹を抑えてプルプルと震えていた。



ちなみにAはちょっと怯えていた。

「・・・散々だなあ」

「今のはご主人の責任デスケド」

「わかってますとも」


だからこれ以上俺を傷付けないでくれお願いだから。


「・・・で、どうすんだよこれ。場所分からなかったらどうすんだ」

いきなり迷子という壁が俺達の前に現れた。

だがその壁は案外小さなものだった。


「私がマップで調べます!」

またも登場電脳少女。

こいつのハッキング能力は半端なもんじゃない。

一瞬でエネはAの家の場所を調べ上げた。

「おおっ!!」

歓声が上がる。

「いやあ、だって私スーパープリティ電脳ガールですから☆」

「それは本気で要らねえ言動だった」







「今思ったんだけど、警察の方もGPSみたいなのでAちゃんの位置みつけちゃってるんじゃない?」


俺の隣のモモが思いついた事をさらっと口に出した。

だがそれは俺達を阻む壁にはならなかった。

「大丈夫です。携帯は自宅ですから」

23→←21 シンタロー


  • 金 運: ★☆☆☆☆
  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
  • 全体運: ★★★☆☆

今日のラッキーパーソン

カノ、キド、セト!ラッキー今日は孤児院ぐm((


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (97 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
81人がお気に入り
設定タグ:カゲプロ , メカクシ団 , シンタロー   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

かたのつむり@2(プロフ) - 桜さん» ありがとうございます!頑張ります! (2016年4月15日 21時) (レス) id: e0182ca457 (このIDを非表示/違反報告)
- 面白くていい話だと思います!更新頑張ってください (2016年4月8日 12時) (レス) id: ec3155cc56 (このIDを非表示/違反報告)
かたのつむり@2(プロフ) - 波奈さん» レスが遅くなり申し訳ありません、かたのつむりです!ありがとうございます!悲しくなるようにがんばってみました! (2015年12月20日 7時) (レス) id: e0182ca457 (このIDを非表示/違反報告)
波奈(プロフ) - 1話から悲しい…(´・ω・`) (2015年7月25日 19時) (レス) id: cbbfcd8a4d (このIDを非表示/違反報告)
かたのつむり(プロフ) - ほのほのさん» 笑ってくれてありがとうございます!結構な自己満足作品なんですけどねこれw (2014年6月1日 20時) (レス) id: 62ae42449c (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:かたのつむり | 作成日時:2014年1月12日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。