【シンタロー】 少女は疲れました。【カゲプロ】

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「そうだ。そしてその能力はお前自身の「願い」から生まれる。


普通なら俺が勝手に願いを聞いて能力を渡すつもりだったんだが･･･。


･･･お前だけは、どうしても視えなかった。

何かを強く願った事だけはわかったんだけどな。




･･･A。お前はあの時何を願った？


あの現実を見て、感じて、どう思った？」



クロハさんが金色の目をこちらに向けて尋ねる。



･･･いつも、辛いことばかり。


思い出すだけで、ズキンと頭が痛くなる。





夢でもいい。幸せに巡り合いたかった。



「･･･せめて夢の中だけでも、幸せで居たかった･･･！！！！」




「･･･そうか。それが願いか。なら叶えてやるよ」



また目が熱くなる。今度は本当に目が焼けてしまいそうな位に。





「･･･お前のソレは、「目を見せる」蛇だ。



対象の夢の中の内容を、自由に操作出来る。




･･･使い方によっては、結構面白い事も出来るようだぞ？



･･･まあ、うまくやれよ」



「･･･目を･･･見せる能力･･･」



クロハさんは、私の能力の説明までしてくれた。


･･･最初は、怖い人かと思ったけど、この人結構優しい人だな。



「･･･クロハさん、ありがとうございました。お礼は･･･どうすればいいのでしょう？」


此処は現実じゃないし、相変わらず真っ暗だから、どうしようもない。


「礼なんてそんなもんいらねえよ。いつでも見てるから。じゃあな、A。あっちへ戻れ」




親切な方ですね。


「･･･はい。それでは、クロハさん。また何処かで会いましょう(ﾆｺ」



こうして私は、この世界から抜け出した。



「あーくそ･･･///笑顔とか見せんなよ惚れちまうから･･･///」




クロハさんが赤くなっていた事にも気付かずに。




〜〜〜〜〜〜〜
Aさんが目を覚ましてからどうしようかってなって、どうまとめようか必死になってる作者です←



あ、最後の言葉は全然意味深じゃありません(ﾄﾞﾔ←
ただクロハ君がこっそり赤くなってるよーってだけで･･･

･･･すいませんクロハ君は私の中のキャラでこういう萌えるキャラなんですよ←



他の人には偉そうなのに好きな人の前だったらちょっと優しくしてしまうクロハ君かわいいですよね同意の方挙手←

･･･あ、居ないか☆←

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• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

今日のラッキーパーソン

カノ、キド、セト！ラッキー今日は孤児院ぐｍ((

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