太陽ブレイヴ ページ23
「照りつけないでよ」って怒ってばっかり
日焼けしちゃうのも仕方ないのです
日差しを敏感に避けている
少年の僕を『日陰』は嫌った
同じ様に日差しの下にいる
ベンチに理解を求めていた
自分勝手に座っていた
「君は僕より焼けているんだね(ドヤッ」って言って
「『美白』になろう。プリクラじゃないところでさ。
白くなりたいよなぁ」
そんな僕に 悲劇が待ってた
照りつけたんだ 日差しが盛大に
日焼けした肌を ジリジリする
「ここは暑い！」「そこも暑い！」
「夏は嫌だー！」「日陰どこ！？」
なんて
『思いの声』が一斉に
拒んでいたってノックする
言葉にした心が むなしくなって
もう焼けそう
「日陰を願った罰だ」って
空の上の太陽は
僕にこんな代償(日焼け)を植え込んでいた
そして今日も太陽は照りつける
流れ込んで アイスを溶かしていく
他人の 肌を焼いて日焼け
暑い太陽を 誰もが嫌った
涼もうと 中へ飛び込め
ここじゃもう 息も出来ないから
人の憎悪の 目を避けてさ
僕はそっと 独り占めした 扇風機を
涼しすぎる部屋
暑さのないこの部屋に
クーラーつけようかな笑
そんな僕を 誰かが待っていた
聞こえたんだ
「今日もガンガンに クーラーつくの待ってるの｡
誰かお願い ここにクーラーつけてよ 暑いよ」なんて
『思いの声』はわがままな
昨日の僕の様なんだ
「夏は暑い？」
「暑さに耐える『忍耐』も足りない？」
「そんなことない」とピッとした
クーラーはすぐついて
クーラーはそっと慎重に動いていた
踞った少女は言った
「昨日も、今日も、一昨日も
広い部屋が簡単に蒸し返る
夢を見ていた」
「暑いよ」なんて感情も
「暑いよ」なんて泣き声だって
絵本みたいに、救い出してしまえたなら？
芽生えた今日の感情(暑い！)を
絞った声で ぶつけて
君に話そう
「それでも、暑いんだよ。クーラーつけてよ」って
『思いの声』の心臓を
包んでクーラーつけたなら
『暑さを救うクーラー』を
僕は『勇気』と呼べそう←呼ぶな
進み始めた毎日の僕は今日も平凡で
ドアの中の部屋は もう涼しい
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
原曲:少年ブレイヴ
作成者:しぃ
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
夏は暑い！
もうお肌が真っ黒です…。
けど夏は嫌いじゃないです！←おい
ベンチに座ったら日差しがすごく当たるので、すみっちょのギリ日陰の狭いところにいました。
自分でもみじめってわかってますから…。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 24人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
☆YU☆(プロフ) - ９６みくさん» 載せてますよ？ (2015年3月13日 20時) (
レス) id: c433375d75 (このIDを非表示/違反報告)
９６みく - ハゲリサイタルｗｗあの、どの曲の替え歌かよくわかんないんでかいてもらえますか？ (2015年3月13日 16時) (レス) id: 944db59e0a (このIDを非表示/違反報告)
バカセ君(プロフ) - とても面白いです！うまい具合に替え歌されててwwあと、私の作品にコメントしていただきありがとうございました！四ヶ月間気づかなかった自分を殴りたいです…(泣 (2014年11月20日 21時) (レス) id: 17aede900e (このIDを非表示/違反報告)
☆YU☆(雪姫)【ぼ-ど見ないと…】(プロフ) - あきさん» ありがとうございます！！！！ (2014年11月7日 22時) (レス) id: c433375d75 (このIDを非表示/違反報告)
あき(プロフ) - ポテトの塩事情wwwめっちゃわらいましたwww面白いです！！更新、頑張って下さい(｀・д・´) (2014年11月4日 5時) (レス) id: c9d82943e7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：☆YU☆＆しぃ＆ゆっこ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/bokaroriku/
作成日時：2014年7月26日 19時
