119 天使 ページ2
「ん････こ、こは」
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目が覚めると辺りは真っ白い世界。
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白、白。もうそれ以外何もなかった
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貴方「わ、たし･･･死んじゃったのかな」
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落ちた筈なのに痛みがまったく感じない
もう死んでしまったからなのだろうか
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じゃあ此処は天国か？それとも地獄か？
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？？「大丈夫。君は死んでなんかいないよ」
貴方「！？」
白の世界に光が現れたかと思うと光が人を象っていた
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貴方「･･･天使･･･？」
？？「アハハ！天使か･･･やっぱり面白いこというねAちゃんは」
だんだん光が消え人が現れる
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そのとき、私の頬に涙が伝った
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貴方「ゆ、うり･･･？」
悠里「久しぶりだね、Aちゃん。」
貴方「なんで･･･なんでっ･･･悠里が此処に！？」
悠里「此処は生と死の境目さ
君はやっと幸せを手に入れようとしていたのにね」
貴方「じゃあ･･･私はやっぱり･･･」
もう、皆とは会えないの･･･？
悠里「ううん。Aちゃんはまだ生きなきゃならない」
悠里はほんとに天使みたいにふよふよと浮き私を見つめる
悠里「これからはもっと辛い事もある･･･けど諦めないで
僕はもう力になれないけど君の傍には仲間がいる！だから･･･僕の･･･僕達の分まで生きて！」
バッと悠里が両手を広げるとまた光が現れ人が現れた
貴方「お父さん･･･お母さん･･･ミツバ･･････････先生」
もう二度と会えないと思っていた人たち。
涙が溢れ出してとまらなかった
皆、死人だから私に触れることはできないけど
笑ってくれた。あの笑顔をまた私に向けてくれた
それだけでとても嬉しかった
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悠里「もう、いかなきゃ･･･」
貴方「うん･･･」
父「仲間を大切にな」
母「体には気をつけるのよ？」
ミツバ「元気でね」
先生「銀時達をよろしくお願いします」
貴方「うん･･･うんっ！」
まだ涙は流したままだができる限り笑って見せた
悠里「じゃあ････Aに祝福あれ･･･」
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ちゅ････
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悠里は私の額に優しくキスをし笑ってくれた
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そして消えていった
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私も眠くなって目を閉じた
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なな(プロフ) - この作品とても好きです！！応援してます！更新がんばってください！ (2020年6月14日 17時) (
レス) id: 6b4e68daa0 (このIDを非表示/違反報告)
空気??(プロフ) - 続きまってます！ (2018年3月25日 4時) (レス) id: a4b7eaec38 (このIDを非表示/違反報告)
ピース(プロフ) - 早く続きをみたいです。 (2017年12月6日 23時) (レス) id: fa425b4f2d (このIDを非表示/違反報告)
∞松 - 裏切り、いじめは、キャラヘイトになりますから違反ですよ。 (2017年10月24日 7時) (レス) id: a1a07812b3 (このIDを非表示/違反報告)
チョコ - めっちゃ面白いです！続きまってます！ (2016年7月1日 9時) (レス) id: 6fba86a461 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神威優 | 作成日時：2013年8月27日 21時
