ホイホイその5 ページ5
ゆうたside
しばらく泣いた後に先輩の小さな口から寝息が聞こえてきた。
心なしか体温があったかい。
今先輩は俺に全てを委ねているんだ。
そう考えると凄いぞくぞくして目の前に見える先輩の白くて色気のある首筋に唇を当てて小さくて赤い花を咲かせた。
もちろん隠すことなんてできない位置に付けたよ？
先輩の体に俺の証を付けられたことに他のみんなとは違うという優越感を感じる。
俺は満足して先輩を起さないように細心の注意を払って抱きしめあっていた体制からおんぶの体制に変えた。
今度は先輩の体の表面が全部当たることに恥ずかしながら興奮してしまった。
俺の首から垂れてくる先輩の手の甲にちゅ、と口付けしてそう遠くない学校に歩き出す。
本当は皆に自慢したいけど俺とA先輩だけの秘密ってなんかいいでしょ？
だから自慢しないことにした。
惜しいけどね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あの後抱きしめられた心地良さと泣き疲れと連日のプロデュースでの疲れが押し寄せてきて
抱きしめられたまま寝落ちたらしく、
目が覚めた時には何回もお世話になった保健室だった。
現在の時間は1時間目の途中の時間。
ベットから降りてカーテンを開ける。そこには誰もいなかった。
(佐賀美先生は授業かな、)
そうおもったら後ろの方から何かが落ちるような鈍い音がしたんだけど気のせいかな？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 800人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「あんスタ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
おバカさん - いつ新しい話が投稿されるんだろー（≧∇≦） (2017年10月28日 1時) (
レス) id: e5258e5310 (このIDを非表示/違反報告)
若緑(プロフ) - え？大将はヤンデレじゃない？んん？？ていうか凛月くーんww (2017年9月22日 5時) (レス) id: 7106644b4a (このIDを非表示/違反報告)
とうきび(プロフ) - ちょ、コメ欄！w違う意味で荒れとるwww……………ゆうたくん大好きだァァァァ！！！！！！！！！！！！！ (2017年9月10日 0時) (レス) id: 46476cb2c2 (このIDを非表示/違反報告)
ロン毛 - た、大将 (2017年8月16日 3時) (レス) id: 514a316007 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - とても面白くて、楽しく読ませていただいています♪続き楽しみにしてます☆ (2017年8月11日 14時) (レス) id: bbe143a00f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：はちみつ黒豆 | 作成日時：2017年8月1日 22時
