[カゲプロ]猫目君は18歳の少女の初めてを奪うそうです。 (ページ8)

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初めて06 ページ8

貴女side

思わず漏れた声。

コノハ先輩はそれに対して…対応しようとする。

なに考えてんだろ。この子。

と私の思考回路は止まる。

だが、新一年生では

新一年生「あの、鹿野修哉ってひとイケメンだね！」

新一年生「うんうん！」

などの黄色い声が飛んでいる。

シンタローはそれに対して

コノハ先輩に

“マイクかして”

と言って答えた

シン「えっと…それは委員会にはかんけーない。そーゆーのは個人的に聞きに来た方が良いぞ？一・年・生？」

とわざと一年生を強調して言うと

新一年生「あの人もかっこいい//」

などの黄色い声がまたとんだ。

シンタローは

シン「えーと、話がそれましたが保健委員の説明はこれで終わります。ご静聴ありがとうございました。」

と言って終わらせた。

保健室に戻ると私は

『うわー！最悪っ！』

と言っていた。

怒りと悲しみが混ざっていた…

キド「気にするとこはない。にして、シンタローが居て良かったな…」

『うん。ありがとう…』

シン「いや、ただ単純に俺が腹立ったから。」

キド「そうか…なら良かった…」

『そうだ！シンタローもだけどコノハ先輩もありがとう(ﾆｺｯ』

キド「何かしたのか？」

私気づいてたんだ…コノハ先輩…の気遣いに。

『私が緊張してると思って…わざと、“ネギマ”っていったんでしょ？』

シン「そうなのか？」

するとコノハ先輩は一瞬目を見開いて、恥ずかしそうに笑った。

コノ「えへへ…バレちゃった…Aの顔なんか…笑顔がかたかったから…笑って欲しいなって//(ﾆｺ」

『うん！おかげで緊張しなかった気がする！ありがとう(ﾆｺｯ』

皆で笑って落ち着いたと思ったら…

　アイツが来たんだ

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

皆『「？！」』

？「はいはーい！言われたとおり、個人的にきましたよ？(ﾆｯｺﾘ」

そう。これから私の生活を乱すやつが。