[カゲプロ]猫目君は18歳の少女の初めてを奪うそうです。

欲しい21 ページ25

カノside

僕の言葉の後に君が言った言葉

『冗談でしょ？ ほら、仕事終わらせて帰るよ、変 態カノ君』


どこか動揺してる 言葉




でも、僕は胸がチクリと傷んだのを隠すように

Aに微笑んだ




そうだよね、
昔の僕は恋愛なんてただの糞ゲーだと思ってた




どいつもこいつも いうことは一緒で
僕と入れるなら簡単に身体を差し出す





そんな僕は安くないよ




僕はいつも思ってた





でも今は立場が反対になった気分でもある






昔の過去を少し振り返ってると




『カノ君大丈夫？』





と眉を少し寄せ 心配そうな顔で








僕の顔を覗いていた



顔の近さに胸が音を立てる




でも、隠すことが得意な僕は





「そんな、顔近つけると ちゅ- またするよ、(ｸｽｯ」




と言って頭をわざと荒く撫でた





少しのじゃれ合いがおわると





二人で黙々と仕事を進める



僕は覚えがいいから直ぐこなす





そんな僕を見てAは



『カノ君は モテるでしょ!』



とかちょくちょく言ってくる



でもね、僕が欲しいのは








Aなんだよ？








気づいて欲しいでも、








気づかないで欲しいとも思う









なんか、複雑な気持ち







だけど、攻めてかないと始まんない。

から僕は全力でアタックしていくよ








待っててねA。

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