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記憶が消えればいいのに2 ページ4

先輩と話しながら教室に戻ると固まって話してる男の子2人。








桃「あっ、2人とも朝イチで任務行ってたの?」












桃音先輩が話しかけると2人はこちらに顔を向ける。













教室に入ると何故か突き刺さる2人の視線。












七「はぁ………、お疲れ様です。桃音先輩、家入先輩。」

灰「お疲れ様です!」









視線が言ってる、物語ってる………。2人の先輩とは普通に話すのに私とは目も合わせない。












理由?そんなの知らない。











私がいると、邪魔なんだろう。











2人の視線が私に向く。














七「人が任務に行ってるのに貴方と来たら……呑気に話してる暇なんてあるんですか?」

灰「七海!そんな言い方ないだろ!」












口を開けば七海くんは私の批判。











正義感が強い灰原くんはそれを諌める。













私は何も言えず、黙りこくる。













このやり取りも、1年生になって何回目だろう。最初のうちはまだ良かった。












七海くんも、灰原くんも私に話しかけてくれたから。












でもある日から一定の距離ができてしまった。













きっと、私が、弱いから。











2人とも術式を持ってて私は持ってるけどなくてもあっても変わらないような術式。



















桃「2人までそんなこと言うの!?ここの男どもは……ほんとに信じらんない!」

家「A、気にするな。お前は凄いよ。私たちが知ってる。」



















桃音先輩が私のことを援護してくれて、家入先輩は私を庇ってくれて。

















七「そんなの、2人は素晴らしい術式が持ってるから言えることじゃないですか。」

灰「なんでも術式をコピーできる術式と反転術式ですもんね!凄いなぁ!」











………術式なんて、生まれ持ったもの、どうしろっての。

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くらげ(プロフ) - 素敵なお話ありがとうございました🥲‎思わず主人公とキャラとの関係が程よくて好きでした……(><)読みやすくて良かったです。 (7月27日 22時) (レス) @page49 id: a9ba311e8f (このIDを非表示/違反報告)
jyudo0517(プロフ) - しろりんさん» 間違っていました、訂正しました。ありがとうございます。 (7月24日 20時) (レス) id: 965d102c72 (このIDを非表示/違反報告)
しろりん(プロフ) - すみません…間違えました…ページ47でした…。😖🙏🏻 (7月24日 20時) (レス) @page47 id: 2a6843f9ca (このIDを非表示/違反報告)
jyudo0517(プロフ) - しろりんさん» 訂正しました、ご指摘ありがとうございます。 (7月24日 20時) (レス) id: 965d102c72 (このIDを非表示/違反報告)
しろりん(プロフ) - ページ46で『家入先輩』が2つあります…。『歌姫先輩』ですよね…?😳 (7月24日 20時) (レス) id: 2a6843f9ca (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:水晶 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2022年10月30日 15時

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