アヤノ…大好きだぞ ページ5
アヤノ…
よかったな…
…僕も覚悟を決めないと…
カノ「着いたよー」
キド「ここが俺達のアジトだ」
……アヤノ…
貴方「なぁ……お前達は今幸せか……?」
キド「急にどうした?…俺はどんどん仲間が増えて嬉しいぞ?」
カノ「んー僕も!」
セト「俺もっす!」
マリー「わ…私も…」
モモ「当たり前だよー!」
シンタロー「俺も」
……アヤノ…
お前は幸福者だな……
貴方「なぁ…団長…僕夜にか帰ってくるからそれまで出掛けていいか……?」
キド「あぁいいぞ」
よし!
アヤノ!
待っとくがよし!
タッタッタッ
ピタッ
……アヤノ…
貴方「アヤノ……久しぶりだな…前…言ってたメカクシ団ってやつ?……そこの人達に会ったぜ……んでさ…キドつぼみ、カノしゅうや、瀬戸幸男……お前が言ってた奴に会った……そいつら、ちゃんと…笑ってたぜ?……ちゃんと幸せって言ってたぜ?……よかったな…ちゃんと生きてて……アヤノ?……僕も覚悟を決めるよ……」
スッ←挟みを取り出した
ジョキ←前髪を切った
貴方「アヤノ…何で僕が前髪を伸ばしてたか言ってなかったね?……それはね?…こんな腐って濁った世界を見たくなかったから……だから伸ばしてたんだ……でも…今日でその腐って濁った世界が消えたよ…ちゃんと明るい世界が見えたよ……これからはちゃんと生きようと思う…」
貴方「ありがとな……アヤノ…」
フサッ←切った前髪を置いた
貴方「バイバイ」
と去った
続く
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作者名:闇狐 | 作成日時:2013年5月31日 23時