第53話 君だけ ページ3
この世界にやってきてはや数日
過ごしていくうちに思い出した事と言えばこの世界は
呪力と呼ばれる力を持つ人間がいること、
そしてその力で祓うべき呪い、呪霊と呼ばれる
類がいる事、その呪いを祓うのが私達呪術師なわけだ
『等級2級だなんて私弱すぎない?!
気持ちでは特級クラスなんだけどー!!』
「特級クラスのバケモンじゃん」
『何が?』
「顔が」
こいつ死ねばいいのに
上層部から干されて消えればいいのに
なんて言える訳もなくわなわな震えていれば
そこへやってきたのは傑、
何虐めてるの悟、なんてデコピンをお見舞してる
「Aはそのままでも十分可愛いよ」
『…さいですか』
「傑〜お前それ他の女に言う殺し文句じゃね〜の〜
使い回しか?」
なんてケラケラ笑う悟のその言葉に
そう言えば確かこいつら女の子達からモテてたな
なんてぼんやり記憶が戻る
「悟と一緒にしないで欲しいな
私は一途だよ」
それに__
「本命は変わらず1人だけさ」
なんて私ににっこり笑いかける傑に
椅子から転げ落ちた
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莉乃(プロフ) - すごく面白いです〜!!もう、大好きです❤️♥️❤️続きを楽しみにしています。 (2022年3月2日 11時) (レス) id: d96deb1772 (このIDを非表示/違反報告)
雪 - 続きを楽しみにしています! (2021年9月2日 23時) (レス) id: 9779f450eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:xoxo | 作成日時:2021年8月10日 0時