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最近ここらで有名になっている暴走族だ。
確か2コ上で、手段を問わずどんなこともヤ る。
最低最悪の極悪集団である。
なんでこんな説明してんのかって?
「ウチの彼氏がそのメビウス?と仲良くて…
でもそんなヤバい奴らとつるんで欲しくない!!
彼氏も縁切りたがってるんだけど、
仕返しが怖くて言いなりなの…」
美少女が困ってたからだよ!!こんちくしょう!!
ゼッタイメンドクサイのに…
暗い顔してたから、
ついどうしたんですかと聞いてしまった。
だってカワイイもん。
A「まかせな。
たまたま落としたバナナ(夜食)を
拾ってもらった御恩は返す」
「ケッコーそれダサいよ」
と、彼女のケータイが鳴った。
「あ!彼氏からメール!」
A「ちょっと見せて」
少し悩んで、ウチより一回り小さな少女は言った。
A「連れてって
彼氏と話させてくんない?」
A「____うん、だろうと思ったんだよネ」
向かった先は夜の公園。
人目なんて一切無い夜道。
これからここでデート?んなワケ。
「あ''?だれだそのガキ」
「に''、に''げろ…!!サキ!!」
「テメェは黙っとけや」
「ヒッ」
ボロボロな裸の男がひとり。
ありゃ骨折数本済んでれば良い方だ。
美少女を手で牽制し 下がらせる。
A「あー、メビウスに楯突いた男をボコって、
更にそのヨメをヤろうって魂胆?
丸見えなんだよサル」
「あ''あ''??!!」
A「そんなことしたら、法に裁かれるのがオチ
知ってる?体液からでもヒトって特定できんの」
「その覚悟、あんの?」
少し煽れば、メビウスの雑魚6名 一斉に立ち上がる。
A「ハハッ、サルに失礼だったね
どうやらサルのがよっぽど優秀なようだ」
まずは油断してるだろうから、一気に金的。
「ぐぁあっ」
これであと5人、次はシンプルに目潰し。
拳を避け さっき拾った土を詰め込んでやる。
「あ''あ''あ''あ''」
あと4人、一発腹に食らったけど、まだ大丈夫。
そのまま髪を引っ張り 遠心力で鉄骨にぶつける。
「ガ…」
残り3人、さすがに減ると連携が良くなる。
背中を思いっきり蹴られ、植木に突っ込む。
近づいてきた1人の手に 尖った枝を刺し、
ソイツを顔面から植木にぶっ込んだ。
「うぐ…っ」
A「ハハッ、眼球にでも刺さった?
でも仕方ないよね」
あと 2人。
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