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ありがと、とってもとっても嬉しいよ ページ10
と、ここでチャイムがなった。授業の合間の10分休憩、休み時間って短かったんだね。前の学校では自分が孤立するのが目立つだけだったからすっごくつまんなくて・・・長く感じてた
「あ、美術移動だった」
「遅刻決定だな」
「霧野のせいだからね」
なんでだよ。そう言って笑った霧野。教室に戻らなくて良いの?
「俺はもうサボるつもりだったし?」
「馬鹿」
「一応先輩」
「馬鹿先輩?」
「せ・ん・ぱ・い」
霧野、だよ。
霧野は霧野。霧野先輩なんて呼びたくない
「人、いないね。」
「このクラス移動だったんだろ?当たり前」
そうだけど。そうだけど・・・
「い、一緒・・・」
「ん?」
「一緒、いて?」
次の瞬間、目に映るのは白い天井。倒れこんだと気付いたのはしばらくたったときで・・・。
少しの音も反響する校舎、いつ見回りの先生が来ても可笑しくない授業中。そんな状況だけど何をするつもり?
・・・Aの身体に教えてくれるの?痛みを、感じさせてくれるの?
ラッキーアイテム
革ベルト
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作者名:ろみあ | 作成日時:2012年3月11日 11時