3-E組の美少女は歌い手！【暗殺教室】【歌い手】

言い訳の時間 ページ36

Aside

『…殺…気………？』

「へ？えぇ！？殺気出てた！？ごめん！」

どうやらこの言葉はカエデに聞こえていたみたい。

『あ、いや、別に私に向けられてる訳じゃないの分かってるし……
大丈夫。』

「あ、うん！ごめんね！」

『「……………」』

気まずい…かなり気まずい…

「あ！茅野ちゃんとAじゃーん！おはよー」

そう言って私達に近づいて来たのは赤髪のあの人。

『あ、おっはよーカルマ』

「おはようカルマ君！」

なんかこの状況の、打開策になるかも……

「二人共、何話してたのー？」

『え、えぇっと…お、美味しいケーキ屋さんがあるから
こんど行かない？って話してたの！』

「………ふーん？」

ヤバい…この感じ、完全に怪しまれた……

「そ、そうだよカルマくん！本当！」

「へぇー…じゃあ何処の事話してたのか
二人でせーので、いう？」

……こうなったら、どうしようもない…
仕方ない、当てずっぽうで言うか…

「んじゃ行くよー、せーの！」

『「駅前のシュークリーム屋さん！」』

………？
あれ？私ここの事カエデに話したっけ？

カエデも固まってる

まさか……おんなじとこ考えてた…？
と考えていると、カルマが言う

「あ、ハモった。そんなに、美味しいんだ。
それ、俺も行っていい？」

「あ、も、勿論だよ！ね？Aちゃん？」

『お、おう！いいよ！んで、いつにする？』

結局それは今週の土曜に決まり、その事について話していると、自然と学校についていた。

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