質問攻め ページ10
A「お兄ちゃん？」
お兄ちゃんの部屋の前。
とりあえず入る。
もう布団が広げてあるお兄ちゃんの部屋。
士郎「A、来い。」
お兄ちゃんはぽんぽんと目の前のところをたたく。
A「わ、わかった。」
言った通りに座る、目の前にはお兄ちゃん。
士郎「なんで連絡しなかったんだ？
こんなに暗くなるまで何していたんだ？
そんなに大事な用事があったのか？」
質問攻め、まあそれもそうか。
士郎「全部話せ。
俺に嘘が通用すると思うなよ。」
お兄ちゃんの目が細められる。
見定めるように、見透かすように。
A「え、ええと。
学校から帰ろうとしたら先輩に呼び止められて。
何か部室の荷物移動させたいから手伝ってくれないか、って。
それで遅くなっちゃったっていうか・・・・・。」
士郎「初耳だな。
遠坂と一緒に帰ってたんじゃないのか？」
A「な、なんでそれを・・・・」
士郎「遠坂に電話で聞いた。
それで何で一緒に帰っておいて呼び止められたんだ？」
まずい、嘘だってばれる。
A「そ、それは・・・・・
陸上部の人が走ってて、凛と別れた後に言われたから・・・・」
士郎「まあ確かにここら辺は陸上部のランニングコースだからな。」
よ、よかった。
なんとか上手く誤魔化せた。
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零 - すごく面白いです！続きが気になります。できれば更新していただきたいです。 (2019年12月18日 15時) (
レス) id: abf7e561d0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - 好きです！！！頑張ってください！ (2019年8月20日 14時) (レス) id: a6030a90d7 (このIDを非表示/違反報告)
詩空(プロフ) - 続き気になります！更新していただけると嬉しいです！楽しみにしてます！ (2019年7月27日 22時) (レス) id: 6617450d3a (このIDを非表示/違反報告)
夜月(プロフ) - はじめまして失礼します。 もうこの小説は書かれないのですか？とても面白いので是非続きを書いて下さい！ 私の我が儘でしかありませんが、よろしくお願いします！！ (2019年5月16日 20時) (レス) id: 3e76ebee45 (このIDを非表示/違反報告)
Ayano(プロフ) - 楽しみに土下座待機中 (2019年4月6日 1時) (レス) id: cc7aaefe4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ろんだーと | 作成日時：2016年12月27日 0時
