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No.28 ページ29

一方コノハ側:noside









コノ「暑い…」









未だAの家の前で座っているコノハ。









木々で太陽が隠れているとは言え、気温は時間的にこれからどんどん上がる。








コノ「いつ帰ってくるのかな…」








そう呟いて下に落ちている小石を弄っていると…









「…(ザッ」






コノハに被る影









コノ「…?」






コノハは自分を見下ろす影を辿る…









コノ「あ…








.









シンタロー」









シン「…よう」





そこには、汗だくのシンタロー。









シン「…Aは?」




コノ「A出掛けちゃった」









「…そうか」と、少し胸を撫で下ろす。






するとコノハの隣に立て膝をついて座った







エネ[ご主人何安心しちゃってんですか!そこは残念がるとこでしょう!!]









さっきまで気づかなかったが、

シンタローの持っている携帯にエネもついてきているようだ









シン「るせっ。…仕方ねぇだろ」





エネ[ご主人ヘタレですもんね!]






シン「お前まじ(電源)切るぞ!!?」







コノ「シンタローも…Aに会いに来たの…?」







シン「まぁ…な、エネもうるせーし」






エネ[とか言いながらさっきAさんが居ないって聞いて安心したくせにこのヘタレニート!!]





シン「だあ!!うるせぇ!!;;;」









怒鳴ってから、はぁと溜め息をこぼし落ち着くシンタロー









シン「…なあ、コノハ」



コノ「何?」







シンタローは少し俯いて、コノハに問うた









シン「_______?」

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作者名: | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2014年4月14日 23時

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