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No.２ ページ3
キドside
A…あのときは信じてやれなくてごめんな。
……俺は１年前の遺書の内容を鮮明に覚えてる
遺書の内容＿
【いつか君達がわかってくれるって、
信じてたけど、もう、無理みたい。
私は
この世から去ります。
A】
俺達が自分達の過ちに気付いたのはAが居なくなってから2日ほど。
手紙に気づいたのも2日だ。
気づくまでは皆、
「何処行ったんだろうな」
「いいじゃん、帰ってこなかったら…もう、怪我人もでないよ」
なんて言ってた。
怪我をさせたのはAじゃないのに……
ガチャ
セト「はよっす…」
あぁ、セトが起きてきた…
だけど元気がない
キド「おはよう、どうしたんだセト…体調でも悪いのか？」
セトは首をゆっくり横に振る
セト「……昔、Aがいた頃の、夢を見たんす」
キド・カノ「！！！」
セトもか…被るもんなんだな。
俺も、夢でもいいから、もう１度あいつに会いたい。
……
まさか
今日会うなんて……
キドside終了
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