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No.11 ページ12
カノside
Aは正真正銘、僕達に出会った頃に戻ってしまった。
この炎天下、太陽は眩しいっていうのに、
その太陽の光さえAの目には映っていないように見える。
真っ暗な、
人間に、
ううん、世界に絶望しきった、
そんな目
「その悲しそうな顔、やめてくれない?」
全員「…え」
前までのAなら絶対に言わなそうな事
「カノ、それ欺いて私に見せてるの?」
違う
「皆も、なんでそんな顔するの?
……あぁ、私から「許す」って言葉でも聞いて罪悪感から逃れたいの?」
違うよA
キド「違う…!そんなんじゃない!!!」
キドが我慢できずに大きな声で言った
「じゃあ……
何?」
キド「…っ!俺達は…」
そう、僕達は…ただ
カノ「もう1度Aと元に戻りたいだけなんだ…」
カノside終了
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