39話 ページ46
『はぁ、疲れた…っ』
「俺も、はぁ…疲れて…動けねっ…」
「メカクシ団の皆はともかく、どうして大くん達が疲れてるの…」
「ま、マリ―さん…何故息切れしてないんですか…っ?」
そう、黒子の言うとおりマリ―のみが息切れをしていない
そして、何故全員がこんなに疲れているのかというと
大人気なく全速力で走ったからだ←
『マリ―…わ、悪いが…っはぁ、お茶持ってきてくれ…ペットボトルの』
「あ、うんっ。ちょっと待ってて…っ」
「ホント…マリ―ちゃんどうして疲れてないの??」
キサラギが息切れをできるだけ抑えながら言う
「お、俺が…背負ってたから…」
セトが弱弱しく手を挙げながら答えた
うん、お前馬鹿だろ←
…そういえば、マリ―と俺以外で体力のない奴はシンタローだよな…
あいつもあまり疲れてない…
「シンタロー…大丈夫?」
「あ、いや…お前が背負ってくれたからそんな疲れてねえ」
ふ ざ け ん な←
『マリ―はともかくお前は走れよ!』
「うるせえ!俺のスキルを忘れるな!」←
威張ることじゃないだろっヒキニート!←口には出さない
〜しばらくして〜
「ワカバ、お茶…コレでいい?」
『ああ、ありがとう…』
まだ少し息切れがするも、ゆっくり喉へお茶を流し込む
天国…っ
さっきから全員が床に転がっていて暇なのか、マリーが遠慮気味に話しかけた
「皆…もう遊べない?」
ちょっとシュンとした感じで!←
そう聞かれて断れる奴はいない!←
『いや、遊べるぞ…でももう少し待っててくれ』
お茶で体力回復した俺は、台所へ行って、麦茶を作り始めた
疲れた時は俺的に麦茶だなあ…
マリ―は待ってる間に造花を作りに部屋へ戻って行った
『おーい、お前ら、麦茶もってきてやったぞー』
「あぁ、嬉しいっス…キドっちって呼んでもいいッスか?」
『麦茶だけで大袈裟な…』
「冷たくしてくれてるんですね、ありがとうございます」
「なあ、もう一杯くれないか」
赤…えーと、火神…←
飲むの早いな
少し呆れながらもお代わりをコップに注いだ
そのあと全員が体力復活して遊んだとさ、まる←
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新古今和歌集 - モモちゃんが好きなのはおしるコーラだよ (2016年2月7日 15時) (レス) id: a42e0de80e (このIDを非表示/違反報告)
鈴鐘草(プロフ) - 希蒼さん» ………画面越しで伝わるんでしょうか……?← (2014年6月29日 12時) (レス) id: 041b6bfdd4 (このIDを非表示/違反報告)
希蒼(プロフ) - 鈴鐘草さん» 私の愛をあげます(^ω^) (2014年6月27日 20時) (レス) id: da76d92c79 (このIDを非表示/違反報告)
鈴鐘草(プロフ) - 希蒼さん» う、うち間違ったです……;; (2014年5月28日 21時) (レス) id: 041b6bfdd4 (このIDを非表示/違反報告)
鈴鐘草(プロフ) - 希蒼さん» なっ…何をくれうんですかっ!?(キラキラ (2014年5月28日 21時) (レス) id: 041b6bfdd4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鈴鐘草 | 作成日時:2014年2月19日 17時