検索窓
今日:5 hit、昨日:2 hit、合計:207,245 hit

39話 ページ46

『はぁ、疲れた…っ』

「俺も、はぁ…疲れて…動けねっ…」

「メカクシ団の皆はともかく、どうして大くん達が疲れてるの…」

「ま、マリ―さん…何故息切れしてないんですか…っ?」


そう、黒子の言うとおりマリ―のみが息切れをしていない



そして、何故全員がこんなに疲れているのかというと

大人気なく全速力で走ったからだ←



『マリ―…わ、悪いが…っはぁ、お茶持ってきてくれ…ペットボトルの』

「あ、うんっ。ちょっと待ってて…っ」


「ホント…マリ―ちゃんどうして疲れてないの??」

キサラギが息切れをできるだけ抑えながら言う




「お、俺が…背負ってたから…」

セトが弱弱しく手を挙げながら答えた


うん、お前馬鹿だろ←


…そういえば、マリ―と俺以外で体力のない奴はシンタローだよな…

あいつもあまり疲れてない…



「シンタロー…大丈夫?」

「あ、いや…お前が背負ってくれたからそんな疲れてねえ」



ふ ざ け ん な←




『マリ―はともかくお前は走れよ!』

「うるせえ!俺のスキルを忘れるな!」←


威張ることじゃないだろっヒキニート!←口には出さない





〜しばらくして〜



「ワカバ、お茶…コレでいい?」

『ああ、ありがとう…』


まだ少し息切れがするも、ゆっくり喉へお茶を流し込む

天国…っ



さっきから全員が床に転がっていて暇なのか、マリーが遠慮気味に話しかけた


「皆…もう遊べない?」


ちょっとシュンとした感じで!←



そう聞かれて断れる奴はいない!←

『いや、遊べるぞ…でももう少し待っててくれ』


お茶で体力回復した俺は、台所へ行って、麦茶を作り始めた

疲れた時は俺的に麦茶だなあ…





マリ―は待ってる間に造花を作りに部屋へ戻って行った




『おーい、お前ら、麦茶もってきてやったぞー』


「あぁ、嬉しいっス…キドっちって呼んでもいいッスか?」

『麦茶だけで大袈裟な…』


「冷たくしてくれてるんですね、ありがとうございます」

「なあ、もう一杯くれないか」


赤…えーと、火神…←

飲むの早いな



少し呆れながらもお代わりをコップに注いだ





そのあと全員が体力復活して遊んだとさ、まる←

40話→←38話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (105 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
133人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

新古今和歌集 - モモちゃんが好きなのはおしるコーラだよ (2016年2月7日 15時) (レス) id: a42e0de80e (このIDを非表示/違反報告)
鈴鐘草(プロフ) - 希蒼さん» ………画面越しで伝わるんでしょうか……?← (2014年6月29日 12時) (レス) id: 041b6bfdd4 (このIDを非表示/違反報告)
希蒼(プロフ) - 鈴鐘草さん» 私の愛をあげます(^ω^) (2014年6月27日 20時) (レス) id: da76d92c79 (このIDを非表示/違反報告)
鈴鐘草(プロフ) - 希蒼さん» う、うち間違ったです……;; (2014年5月28日 21時) (レス) id: 041b6bfdd4 (このIDを非表示/違反報告)
鈴鐘草(プロフ) - 希蒼さん» なっ…何をくれうんですかっ!?(キラキラ (2014年5月28日 21時) (レス) id: 041b6bfdd4 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:鈴鐘草 | 作成日時:2014年2月19日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。