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3話 ページ5

セトと分かれて数分


結構近めで、しかも中学での知り合いは誰もいない誠凛高校


色々と裏の出来事もあるが、それは親が勝手にやったこと

俺はそんなの気にしないで、利用するだけして

好き勝手に学校生活を送っている


むろん親というのは火事で死んでしまった方な

アヤカさんが裏とかするはずないし




誰もいない陰に覆われた細い道を歩いて

校門から出なく高いフェンスから入り込む


こっちを見れる窓もないし、入ってくる人もいないだろうと思って

裏口から入っている


ちゃんと許可だって取ってある




そして合鍵で窓から資料室の窓に入って…

校長室に外からお邪魔させてもらう




『お久しぶりです』

「ああ、久しぶり…いつも通り資料室でテストを行ってくれ」

『はい』



挨拶も終り、資料室に戻ってテスト開始


勉強は徹夜でやっているから問題なんてすらすら解けてしまう

…ま、元が良いからもあるかもだけどな


こんな生活続けてれば、そりゃ噂ぐらい流れるよな…

教室だってないんだし


しかも学校で私服オーケーて、大会で好成績残したら

俺もいいのか?なんて奴が出てきてしまうだろうな……





考え事をしながら問題を解く


…あ、これなんだっけ…


最終問題に少し手間取るも無事にテスト終了

次の国語のテストを手に取る



明日は何のテストがでるんだっけ?


テスト中でも集中なんてそこまでするわけでもなく

問題をただ解く



そんな風にして数時間

休みもなく解いたテスト用紙が机の上に置かれている



……そろそろ帰るか



この学校にいる理由もない

別に面白いコトもなし

ココにいる義務も、必要性もなし

十分今のままで食っていられている



あの面倒な道順で帰るのも面倒で、普通に廊下に出てげた箱へ歩いていく





『…っ?』







今、何かが…?



違和感があって振り向くも、誰もいない


気のせいかと思って帰っていくが、それが失敗だった





 

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新古今和歌集 - モモちゃんが好きなのはおしるコーラだよ (2016年2月7日 15時) (レス) id: a42e0de80e (このIDを非表示/違反報告)
鈴鐘草(プロフ) - 希蒼さん» ………画面越しで伝わるんでしょうか……?← (2014年6月29日 12時) (レス) id: 041b6bfdd4 (このIDを非表示/違反報告)
希蒼(プロフ) - 鈴鐘草さん» 私の愛をあげます(^ω^) (2014年6月27日 20時) (レス) id: da76d92c79 (このIDを非表示/違反報告)
鈴鐘草(プロフ) - 希蒼さん» う、うち間違ったです……;; (2014年5月28日 21時) (レス) id: 041b6bfdd4 (このIDを非表示/違反報告)
鈴鐘草(プロフ) - 希蒼さん» なっ…何をくれうんですかっ!?(キラキラ (2014年5月28日 21時) (レス) id: 041b6bfdd4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:鈴鐘草 | 作成日時:2014年2月19日 17時

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