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15話 ページ17

...【黒子side】...



…予定通りマジバへと来た僕達

あの後色々話しましたが、結局黄瀬くんはみんなの分を奢るコトになりました←



「さて、入りましょう。黄瀬くんの友達も見てみようじゃないですか」

「良い奴なんスよ!」


黄瀬くんの良い奴って、ろくでもなさそうな気がするんですが




「ほう…どうせ女でも紹介してくれる奴なのだろう」


ああ、やっぱりそういう方向に考えますよね



「全然違うッスよ!;」

「でもきーちゃんの友達だしねえ…」

「ひどいッスよ!っていうかそんなこと言ったら皆だって変な奴になっちゃうッスよ!?」


「…俺達友達だったのか?」

「どうだろうな」


どうなんでしょうねー



「ちょっ、俺傷ついたッス!」

「黄瀬くん置いて店に入りましょう」


半泣きになった黄瀬くんを言葉通り置いていってマジバに入れば…

いつもはいなかった爽やか青年の声が聞こえます




「いらっしゃいませっす。ご注文はどうしますか」


ニコニコと笑う青年の笑顔には、屈託がありません

…もしかして



「黄瀬くんのお友達ですか?」

「っ!?き、気付けなくてすいませんっす!…え、黄瀬くんの知り合いっすか?」


「俺らもだぞ」

「私も私もー!っていうか爽やかだねー」

「黄瀬の友達には見えないのだよ」

「ぶふっ…確かにww」



「えと…」

あ、少し戸惑ってるみたいですね


「いきなりすいません。後でお話がしたいので、いつ終わるのか聞きたいんですが…」

「いいっすよ。でも今日は結構遅くなっちゃうんす。」


「大丈夫です。そこら辺で時間は潰しますので」



「ブフォオッwwテツヤが男にナンパしてるぞ」

「黒ちんそういう趣味あったんだー」


うるさいですね、違いますよ

後でイグナイトします←



「じゃあ、改めてご注文は何にするっすか?」


さっきと変らず笑顔の青年は、その笑顔のまま注文を聞いて奥へと入って行きました



「…皆酷いッスよ!ホントに置いてくなんて」

涙目の黄色い巨体…もとい黄瀬くんは物凄く遅れて入ってきました


「黄瀬くんの友達いい人でしたね…あ、もう行っちゃいましたよ」


「そ、そんなっ…」



「おーい、あっちの席空いてるぞ」

「きーちゃんは置いていこっかー」

「お腹すいた―」

「テツヤ、早く行こうぜ」

「高尾、並ぶと邪魔なのだよ!」

「真ちゃんひっどwww」



嘆く黄瀬くんを再び置いて行く皆

僕もその一員になりましょうか←



「く、黒子っちぃ〜」


 

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新古今和歌集 - モモちゃんが好きなのはおしるコーラだよ (2016年2月7日 15時) (レス) id: a42e0de80e (このIDを非表示/違反報告)
鈴鐘草(プロフ) - 希蒼さん» ………画面越しで伝わるんでしょうか……?← (2014年6月29日 12時) (レス) id: 041b6bfdd4 (このIDを非表示/違反報告)
希蒼(プロフ) - 鈴鐘草さん» 私の愛をあげます(^ω^) (2014年6月27日 20時) (レス) id: da76d92c79 (このIDを非表示/違反報告)
鈴鐘草(プロフ) - 希蒼さん» う、うち間違ったです……;; (2014年5月28日 21時) (レス) id: 041b6bfdd4 (このIDを非表示/違反報告)
鈴鐘草(プロフ) - 希蒼さん» なっ…何をくれうんですかっ!?(キラキラ (2014年5月28日 21時) (レス) id: 041b6bfdd4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:鈴鐘草 | 作成日時:2014年2月19日 17時

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