第五十九話 ページ22
それは教会の中。
そこには、カラ松様と私。
正面には東郷。
東郷にカラ松様が銃を発砲する。
銃弾は東郷に当たったけど…………
東郷は、最後の力を振り絞って、私に
槍のように尖った包丁を投げつけてきた。
私は足が痛んでいるのか、逃げようにも逃げられなくなっている。
目を瞑る。でも、いつまでたっても痛みはない。
ゆっくりと目を開けると、
包丁は、私を抱き締めるように庇ったカラ松様の背に深々と刺さって居た。
『ーっ!…!』
私が泣き崩れながら、生き絶えたカラ松様を抱きかかえる。
そこで映像は終わっていた。
「っ!!これって…いつ?」
映像に向かって問うと、薄っすらと文字が浮かんできた。
「9月30日・午前12時丁度……今日じゃない!」
そんな…………
ううん、諦めちゃダメだ…………
カラ松様は…
「私が…………絶対守る……!!」
たとえ……この身が滅びようとも…!!
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蓮花46猫 - サクラさん» 後日談ですね!!亀更新が復活するかもしれませんが←頑張って書かせていただきます!! (2018年6月1日 22時) (レス) id: 2f47d31780 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - その後話が欲しいです! (2018年4月23日 3時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
白ウサギ - カラ松girlさん» ありがとうございます!涙 応援1つだけでも嬉しいことこの上なしです!涙 (2017年8月11日 0時) (レス) id: 2f47d31780 (このIDを非表示/違反報告)
カラ松girl - 面白いですね!これからも、この小説を、完成させて下さい!応援してます!! (2017年8月8日 23時) (レス) id: 141df8555e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蓮花46猫 | 作成日時:2017年5月14日 22時