任務 ページ4
◇
「今日はAと2人か！頑張ろうな！」
今日の任務は単独ではなく、悠仁くんとの共同任務。
現在朝の9時だが、それでも悠仁くんの笑顔は相変わらず眩しい。
『う、うん。足引っ張らないように頑張るね!』
「いや、それ言ったら俺もよ」
『そ、それはないかなぁ』
「あはは」と思わず乾いた笑いをすると、ポンと頭に手が置かれる。
「ま、なんかあった時のためにお互いがいるんだし、あんま気張んないでいこうよ」
『っ、ぅ…ん』
「あ、いやだった！？ごめん！！いつも！！」
『う、ううん！違くて…ただ、恥ずかしい…だけ』
多分、私の顔は真っ赤。
悠仁くんは何かと私の頭を撫でる。
子供扱いというのは恐らく違くて、私がいつも不安そうだから安心させるためにこうして優しさを行動にしてくれる。
「まじごめんなぁ…Aってなんでこう撫でたくなっちまうんだろ。いやその前に無意識だからどうにもできん」
そうブツブツ頭を抱えながら言い始めた悠仁くん。
『(…落ち着け)』
落ち着け、自分。
これは厄介なやつだよ。無意識という名の。
自惚れちゃダメ。なんの考えもないよ。
『あ、ありがとう…！励まして、くれて』
「ほんと、嫌だったらぶん殴っていいからね！？」
『ぶん…！？いやいや、しないよ！』
というかできません。
「そーいやさ、この前映画教えた映画なんだけど」
『うんうん』
今日の引率を担当する伊地知さんがまだ来ていないため2人で学校の門の前で話す。
実は、私も映画好きでけっこう悠仁くんとは話が合うことも多い。お互いにおすすめの作品を教え合ったり、感想を言い合ったりと、この時間は緊張はするけどとても楽しい。
「虎杖くん、鬼頭さん。お待たせいたしました。それでは向かいましょう」
数分後、伊地知さんが車と共に現れ、私たちはそれに乗って任務へと向かった。
◇
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コーンクリームコロッケ(プロフ) - 何だこの最高な作品はっ…………！！！！にやけてしまったでは無いか！親にバレそうだったよッッ(夏油ボイス) (12月14日 7時) (
レス) @page33 id: 45395c9c17 (このIDを非表示/違反報告)
水原カノ(プロフ) - カイさん» コメントありがとうございます！番外編もお楽しみください！(^^) (2023年3月19日 9時) (レス) @page28 id: dc8eb8059d (このIDを非表示/違反報告)
カイ - 悠仁、いや夢主でもいい、その雰囲気のまま告っちまえ！！更新楽しみにしてます！(*^^*) (2023年3月15日 18時) (レス) @page23 id: 7ab55173a1 (このIDを非表示/違反報告)
水原カノ(プロフ) - アリスさん» 安心してください…ちゃんと供給します… (2023年3月10日 16時) (レス) id: dc8eb8059d (このIDを非表示/違反報告)
アリス - 続きを… (2023年3月9日 13時) (レス) @page19 id: c3cbdb19d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水原カノ
| 作成日時：2023年3月1日 13時
