第385話 ページ36
「あなたのぉー...両腕をぉー...切り落としてぇー...」
「何その歌コワイ」
「うわ」
次の日。私は早朝から片付けによる寝不足と考えすぎによるふらつきでボロボロのまま昨日の場所へと向かっていた。今度は歩いて。しかし如何せん距離が遠い。
昨日は必死だったのと体の調子も良かった為、なんとかたどり着くことはできたが...今の私はチャクラはおろか、体力すらも前の世界と同じなのだ。
自力でたどり着くしかない今の私にとって、この道のりはハードモードなんてもんじゃなかった。もはやハードなんて通り越してナイトメアモードまっしぐらである。
...そんなわけで現状に絶望しつつ、少し休憩しようと近くの岩場に腰を下ろして休憩していたところ、またもやデジャヴを感じる登場をお決まりの人物にかまされたのである。
「”忍が何背後取られてんだ”なんて言わないでくださいよ。今の私はしがない女子高生となんら変わりないんですからね」
「んなこと言うわけないでしょーよ...てか何、さっきの歌」
「私の世界で流行ってた歌手のメンヘラの歌...」
「お前の世界物騒すぎない？」
「少なくとも戦に関してはここよりかは平和だよ...」
「...続き気になる。歌って」
「えぇ......あなたのー両腕をー切り落としてー...わたしーのー腰にまきーつーけれーばー」
「......」
「あーなーたーはーもーうにーどーと」
「......」
「他の、お・ん・な・を・だ・け・な・い・わ」
「ごめんもういい」
「なんだよ」
「少なくとも今後今みたいにオレの目と腕を掴みながらその歌歌うのヤメて」
「てかなんでここにいるんすか」
「お前があまりにも遅いから迎えに来た」
「それはすまんかった」
目的地へとたどり着いたのはその30分後だった。
「や...やっっとついた.......」
「遅い」
「だって仕方ないじゃないですか！片付けのせいで寝不足だし、体力だってそのまんまだし...」
「片付けはお前がさっさとしないからでしょーよ...にしても体力がなさすぎる。明日からここまでランニングでくるよーに」
「えええええええ！？この鬼！！悪魔！！」
「うるさい。ほら、さっさと修行はじめるぞ」
「...はぁ〜い......」
ちらりと遠くを見ればナルトも多重影分身を使って例の葉っぱを切る特訓をしていた。
...私も早く忍術を取り戻さないと。じゃないと、アスマさんを救えない。
「...よし、じゃあ早速...A、準備はいいな」
「...はい！お願いします！」
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色葉(プロフ) - アイさん» 申し訳ございません、質問の内容がよく理解できず、お答えしかねますmmまたアイさんの創作活動に私が手を加えることも、アイさんの考えているお話に水を指すことになる為今後控えさせて頂きたいです。創作活動のご成功をお祈り致します！ (2020年11月21日 11時) (
レス) id: 93c4cf3f0f (このIDを非表示/違反報告)
アイ(プロフ) - 色葉さん» ボードでナルトの双子の妹の設定を教えてくださいませんか？お願いします！m(_ _)m本名と偽名もお願いします！m(_ _)m (2020年11月21日 8時) (レス) id: 7b57897ee4 (このIDを非表示/違反報告)
色葉(プロフ) - なーなー@今日俺さん» そうなんですか！私もたまに聞いてます笑喜んでいただけて何よりです^^ (2019年5月7日 22時) (レス) id: 885b51bfb8 (このIDを非表示/違反報告)
なーなー@今日俺(プロフ) - 色葉さん» これ最近ようつべで見つけてからずっと聞いてるんですよ(笑) ここに書いてあってとても嬉しいです！！ (2019年5月7日 6時) (レス) id: 17dfab9de5 (このIDを非表示/違反報告)
色葉(プロフ) - なーなー@今日俺さん» そうですよ！貴方解剖学です笑 (2019年5月6日 11時) (レス) id: 885b51bfb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：色葉 | 作成日時：2019年2月9日 18時
