第33話〜脱出脱出!早くここから出せー!〜 ページ34
何か方法は……あ!あれだ!
あ「滝さん本!本みて!何か書いてないですか?」
今頼ることができるのはこの本しかない
こんな状況なんだ。絶対何か書いてある
滝「え・・・っと、校門に向かって走れ。その間に誰か1人でもあの化物に捕まったら、ここにいる奴らは全員ここから出られなくなる・・・って書いてあるよ」
宍「つまりはそいつをうまいことまいて校門から出れば俺らは帰れるってことだな?」
なんだろうこの展開。某フリーゲームみたいじゃないか
でもま、あの女をまく方法もここから出る方法も見つかった
あとはうまいこと逃げ切るだけだが、そう簡単にはいかないだろう。僕たちが走り出したらあっちも走ってきそうだし・・・もしかしたら結構速いかもしれない
校門までは数百メートル。体育館の出口まで4、5メートル。だけどその間にあの女
僕たちと女の距離は3メートル程
あ「僕たちが入ってきたとこから出るのは厳しいですね。反対側の出入り口は……あれ?ない・・・
あぁ、そっか。ここは違うんだ……じゃあ、裏口しかないか」
裏口をつかえば体育館から出られる
ただそっちからだと校門から少し距離が遠くなるんだよな・・・
でもだからといって僕たちが入ってきたとこから出るわけにもいかないし
あ「・・・仕方ない。先輩。裏口から出ます。それから校門に向かって全力で走ってください」
向「分かった。が、それだけで本当に大丈夫なのか?」
日「向日さん。出来れば倒してから〜とかそういうふうに俺等だってしたいですよ。楽しそうだから。でも俺らにはそんな力ない。だからこうするしかないんですよ。心配なんかしなくて大丈夫です。俺たちは全員で、絶対にここから出られます」
おぉ・・・なんか日吉がかっこいいこと言ってる
そんでもってちょっと本音混じってた・・・楽しそうだからって
向「分かった。その言葉信じるかんな」
跡「おい。こいつ空気読んで止まっててくれてるぞ」
なんだよめっちゃいい雰囲気だったのに
てかなにそれ。空気読んで止まっててくれてるとかどんだけ親切なんだよ
あ「・・・んじゃ、逃げろー!」
僕が叫ぶとみんなで一斉に走り出した
===
もうすぐこの話も終わりですねぇ・・・
改めて読み返すと、最初の方が酷いこと(笑)
まぁ、見よう見まねで書いてましたからねぇ。随分成長したな、とは思いますよ
まだまだですけど
さて、もうすぐこの話も終わり。最後までお付き合いしていただけると幸いです
第34話〜とりあえず逃げたもん勝ちや!〜→←第32話〜やはりシリアスにはならなかった・・・※お知らせ?も・・・〜
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刹那 - 最後のなんだったんだろう……………………………… (2018年5月6日 18時) (レス) id: 669a2abbdb (このIDを非表示/違反報告)
夜桜(プロフ) - 最後、ゾワッってなりました。 (2016年7月27日 23時) (レス) id: c1ab203411 (このIDを非表示/違反報告)
宵月(プロフ) - TAKIさん» いいえ〜w話すときはボードとかでおねしゃす (2014年2月14日 20時) (レス) id: eb875cee15 (このIDを非表示/違反報告)
TAKI(プロフ) - 宵月さん» おおきに!ww (2014年2月13日 7時) (レス) id: 5456315abe (このIDを非表示/違反報告)
宵月(プロフ) - TAKIさん» 全然おkッス! (2014年2月13日 7時) (レス) id: eb875cee15 (このIDを非表示/違反報告)
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