115話 ページ17
A視点
それで片っ端から調べたけど、全部ハズレだった
五条「……この調子だと交流会前までに辿り着けたとして、全部を知る事は無理だろうね」
A「……一旦、天若家については中断します」
白虎から聞いた情報だけで十分とは言えないけど、知らないよりは全然マシだ……！
それに、天若家がトラップだらけだったんだ
蛇草家にトラップがないとは言い切れない
天若家同様に何処に書物があるのか分からない中探さなきゃいけない
なら、最初に蛇草家の家について調べてから天若家について調べた方がいい
A「次は蛇草家について調べます」
五条「了解
じゃ、今日の所は帰ろっか」
A「はい」
それで私達は車に乗り高専に向かった
〜高専〜
五条「交流会までは違う人呼んでるから安心して！
あ、僕は朝から居ないからね〜」
A「はい、ありがとうございました」
それで私は五条先生と別れて真希先輩達の所に向かいこの間の様に交流会に向けて作戦を立てた
でも、ホントにもう交流会まで月日がない
一応簡単に家については交流会前までに調べ終わりそう
だけど、恐らく蛇草を調べ終わったら残り2週間くらいしかない……
それに、過去を知った上で全てを物にできるとは限らない
いや、物にしなきゃいけない！
交流会以前に、私にはそこまで時間が残ってる様で残ってない
釘崎「？どうかした？」
A「！ううん、何でもないよ」
パンダ「あんまり無茶すんなよ〜
ぶっちゃけ1番ハードなのをこなしてるのはAだからな〜」
狗巻「しゃけしゃけ！」
真希「交流会前にぶっ倒れられたら困るからな
体調管理はしっかりしとけよ」
伏黒「休む事も大切だ」
A「うん、ありがとうございます！
でも、心配ないです！」
それに、悠長な事も言ってられない！
伏黒「無理するなよ？」
A「大丈夫だよ、無理はしてないから！」
真希「それはそうと、体力は大分戻ったんじゃないか？」
パンダ「確かにな〜
あの時の鬼ごっこだって大分長く持った方だろ」
狗巻「高菜、いくら」
真希「あぁ、棘と1対1をやった時結構早く捕まってたからな」
確かに、体力も大分戻ってきた
でも、まだ完全とは言い切れない
でも、この調子でいくと体力の方は前よりもつく
そしたら纏神呪の継続時間も長くなる
私は、もっともっと強くならないといけない……！！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 27人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
