83話 ページ34
NO視点
それから調査兵団が来て、ユミルやAも無事だった
アルミン「まさか、ユミルが………！？〆
クリスタ「ユミル……」
それでユミルが目を覚ました
クリスタ「！……私の名前、ヒストリアって言うの……」
それからユミルは安心した様に眠った
それからユミルとAを壁の上にあげる事になった
エレン「ユミルとAは、一体どう言う状態なんですか？」
兵士「1人は右側の手足が引きちぎられ内臓はスクランブルエッグにされちまってる。もう1人はそこまで酷くはないが、疲労などにより眠っているが、命に関わる事をしたんだろうな。相当なダメージがあるそうだ。普通なら1人の方は死んでて、もう1人の方は1ヶ月寝てるってよ」
それで兵士は立体起動で別の場所に行った
エレン(普通なら………か)
そうしてたらライナーが壁を登ってきた
エレン「ライナー、捕まれ！」
ライナー「おぉ！」
それでライナーはエレンに捕まり壁を登りきった
ライナー「………っ、いって」
エレン「大丈夫か、ライナー？」
ライナー「大丈夫じゃねぇよ。巨人に腕を噛み砕かれたんだ。ホントに………参ったよ。もう！駄目かと……」
エレン「お前程強くてもそうなっちまうんだな」
ライナー「何言ってんだ。こんなのもう2回目だぞ！？なぁ、アルミン」
アルミン「えっ？」
ライナー「1度は巨人の手の中にすっぽり収まっちまった事だってあるんだ！」
アルミン「あ、あぁ」
ライナー「既にもう2回死にかけた。このペースじゃあの世まであっという間だ。自分で選んだ道だが、兵士をやるってのはどうも、身体より先に心が削られるみたいだ……！まぁ、壁を塞ぐまではしんどいだなんて言ってらんないが」
エレン「あぁ、お前等2人の故郷も遠退いちまうばかりだからな。なんとか、此処で踏み止まんねぇと」
ベルトルト「そうだよライナー！故郷だ！帰ろう！もう、帰れるじゃないか。今まで苦労してきた事を考えれば、後少しの事だよ！」
ライナー「そうか……後、もう一息の所まで来てるんだったな！」
エレン「はぁ？何言ってんだ？お前等」
コニーもミカサに引っ張られ壁の上に着いた
コニー「あ、あぁ、ありがとうな。ミカサ」
ミカサ「怪我はない？」
コニー「あぁ、俺は大丈夫だ。ライナーは腕噛まれて、ユミルは見ての通りだけどな……」
サシャ「まさか……ユミルまで、巨人に……一体」
ミカサ「サシャ」
ハンジ「皆んな良いかい？ユミルの件は一先ず後だ。アンタの村には後で調査班を送る事にするから今は兎に角、壁の修復作戦に集中してくれ。良いね？」
コニー「はい！」
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作者名：りん松 | 作成日時：2019年6月11日 18時
