81話 ページ32
A視点
ま、まさか!!
それでふらふらしながら塔の下をみたらユミルが……巨人に……
ま、まさか………ユミルまで………巨人に………
何が…………どうなって………
コニー「嘘だろ?ユミルまで、巨人に……」
クリスタ「ユミル………」
ライナー「あの巨人は………!」
ベルトルト「あの時の………」
?お兄ちゃんとベル君はユミルの巨人化した姿を見た事があるの?
な、何で?
A「ね、ねぇ………っ!」
ちゃ、チャクラが………
い、意識が………遠く………
そう考えてたら塔が揺れて、クリスタと同時に落ちようとした
か、身体の自由も………効かなく!
落ちようとした所をクリスタはお兄ちゃんが助け、私はベル君に助けられた
A「べ、べ………ル……く………ん。あ、あ…………り……が……と…………う」
ベルトルト「A?も、もしかして、今、まともに喋れなかったりする状態なのか?」
そう言われ、私はコクッと頷いた
ベルトルト「……Aは、僕が守るから………無理しないでね」
それでベル君に助けられてから、安全な真ん中に座らされた
ありがとう………ベル君……
ライナー「クリスタ………お前は知っていたのか?ユミルが………巨人だって」
クリスタ「知らなかった……何時も近くに居たのに………!こんな……こんな事って……!!あれが、ユミル?」
ライナー「つまり彼奴は、この世界の謎の一端を知ってたんだな……全く気付かなかったよ……!」
?どう言う事?
まるで………巨人化出来る人間を………探してるみたいな言い方………
コニー「なぁ?彼奴はどっちなんだ?エレンも巨人だったけど自分がそうだって、知らなかったんだろ?でも、ユミルは何か巨人の力を知ってた風だったぞ」
クリスタ「ユミルは人類の敵かもしれないって事?」
コニー「そりゃあ、こんな力持ってんだもんな。何考えてるか、分かったもんじゃねぇよ」
ベルトルト「一体、ユミルの目的はなんなんだ」
何で……此処ら辺に来てからお兄ちゃんとベル君を………疑うみたいな事………思っちゃうんだろ
でも………絶対に………何かある……
人類………いや、壁の内側の人間には良くない事が………
壁の内側だけが全人類とは………言えない
それだけじゃ………巨人が居たとはいえ、普通に少な過ぎる………
絶対に……壁の外側にも人間が居る………
しかも………巨人を作ってる人も……!
いや………そんな事考えてる場合じゃない
今は………この状況を………どうするか考えなきゃ!
22人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:りん松 | 作成日時:2019年6月11日 18時