貧乏会社の一人娘は天祥院英智の元へお嫁に行きました〜after story〜【あんスタ】

母の葛藤 ページ31

なんだろう





声が聞こえる





誰の声、、、









「百星！」







そこは見慣れぬ天井と





英智くん、かかりつけの医師がいた








「ちょうど良かった






今からご主人に説明しようとしてたところです」









説明、、、？









私、、、倒れたんだった








ダイエットのし過ぎ？








もしかして









病気、、、？









「天祥院さん」









このあとを聞くのが怖い、、、









私は英智くんの手をにぎりしめた









「おめでとうございます




妊娠していますよ」









「「、、、え？」」









「ご主人から聞きましたが



太ったことを気にしてダイエットされてたようですね




ご主人が太ったように感じたのは




妊娠していたからです」









な、









なんですと、、、？









「も、百星！！！」








「のぉわぁ！！！」







英智くんは私をだきしめた









「ちょ！英智くん！！



先生の前で！！」









「ありがとう、、、





君は僕の女神様だ」









段々と小さくなる声









頬に何か冷たいものが落ちる









英智くんは泣いていた









「英智くん、、、」









こんなに愛されてる私は








すっごく幸せ者だ

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