123話 助けなきゃ ページ37
円堂「許せない…絶対に!」
土方「ああ!こんなのおかしいぜ!
なぁ!なんとかなんねぇーのかよ!」
少年「どうしろってゆうんだ?」
土方「それは…」
少年はベンチから立ち上がる。
少年「俺達には、どうすることもできない。
ガルシルドの言うことを聞かなければいけないんだ」
『本当にいいの?言うことを聞いたままで…』
少年「いいんだ…」
子供「お兄ちゃん…」
そのまま、ブラジルの少年は子供を連れて去っていった。
………
…………………
円堂「やっぱりだめだ!このままじゃ、準決勝を戦うなんてできない!」
土方「ああ!あの二人のつらそうな姿を見たらほっとけないぜ!
なんとか助けてやらなきゃよ」
円堂「ザ・キングダムをガルシルドの手から解放するんだ」
鬼道「だが、簡単にはいかないぞ」
基山「家族のこともあるしね」
円堂「!くそ!どうすればいいんだ!」
土方「ラガルート達も家族も自由になる方法か…」
『ねぇ、家族を人質にとして、選手に限界以上のプレイをさせているこの現状を、どうにかして他のみんなに知らせることはできないかしら?』
円堂「! 知らせる?」
基山「そうだ!手下が選手達をチェックしてると言ってた。ガルシルドの屋敷には、必ず証拠があるよ!」
円堂「証拠か…」
土方「だったら手に入れるしかないな」
鬼道「危険だぞ」
基山「サッカーだって、あえて危険に挑んで局面を変えなければならないときがある!」
『ええ。ザ・キングダムと正々堂々、楽しいサッカーをするために、頑張りましょ!』
円堂「よし、いこう!」
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アリス(プロフ) - Lunaさん» はい!楽しみにしてます!! (2018年3月23日 18時) (レス) id: ed1ad449ae (このIDを非表示/違反報告)
Luna(プロフ) - アリスさん» ありがとうございます!更新頑張ります(`・ω・´)ゞ (2018年3月23日 17時) (レス) id: 10749a92aa (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 物凄い面白いです!!悪魔と天使。。。魔界。。。いい響きだぜ☆更新頑張って下さい!! (2018年3月21日 22時) (レス) id: ed1ad449ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Luna | 作成日時:2018年3月5日 18時