第144話-イプシロン改戦- ページ45
綱海「舐めんな!!うおおおおっ…」
ドサッ!
角馬「なんと、綱海!ゴールポストを利用して、ボールを止めたァ!捨て身のディフェンスで、2点目を防ぎましたァ!」
円堂「綱海、大丈夫か?」
綱海「へへっ…これくらい…どうってこと…ううっ…皆で守って…勝とうぜ、円堂…」
円堂「綱海…」
デザーム「グングニルを止めるとは。これは潰しがいがありそうだな。」
角馬「再びデザームの突進!止めようとする雷門をものともせず!吹き飛ばしていく!」
デザーム「行くぞ!
グングニル!」
円堂「正義の鉄拳!だあっ!」
角馬「三度、グングニルが正義の鉄拳を粉砕!2点目のゴー…いや、これは!人の壁となって、ゴールを守る!」
鬼・土・木・立「うわあっ!」
角馬「雷門、またも防いだ!
あっと、しかし!これは円堂を始め、雷門全員が倒れている!恐るべきデザーム!恐るべきグングニル!しかも、ボールはデザームに渡ってしまったァ!雷門、絶体絶命!」
A「監督!もう見てられません!私を試合に出してください!」
私は、瞳子監督を見た。
瞳子「…」
瞳子監督は、何も言わず、円堂君達を見ていた。
A「監督…」
角馬「イプシロン改の猛攻の前に、雷門イレブンは全て倒れてしまった!観客席も驚きのあまり、声がない!」
デザーム「こんなものではないはずだ。立て。立って、私を楽しませろ!」
円堂「俺は、あの時誓ったんだ…決して諦めないと!」
円堂君は、ふらふらと立ち上がる。
デザーム「地球では、獅子は兎をも全力で倒すという。私も、どんなに弱っていたとしても、お前達を全力で倒す!」
円堂「止める!」
デザーム「グングニル!」
木野「いやあっ!」
A「円堂君!!」
グングニルが、勢い良く円堂君に向かっていく。
円堂「…!
正義の鉄拳!」
円堂君は、グングニルを弾き返した。
デザーム「なに!?パワーアップしただと!?」
円堂「そうだ!これが常に進化し続ける究極奥義…正義の鉄拳だ!」
木野「円堂君!」
デザーム「楽しませてくれるな。だが、技が進化しようと、我らから点を取らない限り、お前に勝ち目はない。」
ピッチの外で、誰かがボールを止める。
円堂「あっ…」
その人は、ピッチの中に入ってきた。
第145話-イプシロン改戦-→←第143話-イプシロン改戦-
55人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
条介嫁 - 今更ながら初コメ失礼します。鬼道オチのを見た後見つけちゃってまたまた拝見させてもらってます!!と、ここで初コメながら……条介オチ作ってください!! (11月30日 9時) (レス) id: c880e5c60f (このIDを非表示/違反報告)
苺の花(プロフ) - 美味しい木材さん» ありがとうございます^ ^ (2019年10月20日 20時) (レス) id: e27dc06978 (このIDを非表示/違反報告)
美味しい木材(プロフ) - ものすごく面白いです!更新頑張ってください! (2019年10月20日 20時) (レス) id: 9f6bf4ed89 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:苺の花 | 作成日時:2019年10月9日 16時