第84話 ページ35
円堂｢よし！｣
壁山｢これで一之瀬先輩、結婚しなくて済むっすね〜！｣
栗松｢よかったでやんす！｣
1年生は、涙を流している。
でもよかった。
これで一之瀬君が結婚しなくて済む。
｢ダーリン♡やっぱりダーリン最高やわ！あんな凄いサッカー出来るやなんて！もう一生離さへん！｣
一之瀬｢えっ…｣
｢ダーリン♡｣
一之瀬｢ちょっ…ちょっとそれじゃ話が…｣
｢アンタら、めっちゃ強いな！｣
｢ウチらに勝ったん、アンタらが初めてや。｣
風丸｢それを言うなら、君達だって！｣
円堂｢あぁ。効いたぜ、あのシュート！｣
土門｢それに、あのボールさばきもな。｣
目金｢この僕達と互角に戦えるなんて…なんか秘密があるんじゃないですか？｣
｢えっ！｣
皆｢ん？｣
｢んー…実はな…｣
｢うわあああっ！｣
｢いやぁ、今日もええ天気やなぁ！あっ、虎や！｣
｢えっ？何処何処？｣
｢って、虎が空飛ぶかいな！｣
え、今思いっ切り、話を逸らしたよね？
｢お願い！この通り！｣
｢しゃーないな。｣
｢皆、ありがとうやで。自分ら、ついて
大阪ギャルズの子について行くと、お城に着いた。
｢こっちやで。｣
A｢下に何かあるの？｣
土門｢さっき調べた時は、行き止まりで何もなかったぞ。｣
｢と、思うやろ？｣
ｶﾞｺﾝｯ!
皆｢うわっ！｣
急に、エレベーターが下がりだした。
円堂｢ナニワランドの地下にこんな所が…｣
｢驚くんは、これからやで。｣
瞳子｢…｣
瞳子さん…？
ｳｨｰﾝｯ!
｢じゃじゃーん！｣
ｳｨｰﾝｯ!
｢どうや？｣
ｳｨｰﾝｯ!
｢可愛いやろ？｣
ｳｨｰﾝｯ!
円堂｢すっげぇカラフル…｣
｢ウチらがデコってん！ダーリンの顔も書いとこか？｣
一之瀬｢アハハ…｣
皆は、部屋を見回す。
私は、瞳子さんに駆け寄った。
A｢瞳子さん、どうしたんですか？｣
瞳子｢…これは、エイリア学園の罠かもしれないわ。｣
A｢罠…？｣
私は、円堂君達に目を向けた。
A｢…大丈夫ですよ、瞳子さん。｣
瞳子｢え？｣
A｢だって、円堂君達だもん。｣
見ると、円堂君達は早速トレーニングマシンを使って、特訓を始めていた。
鬼道｢義姉さん、特訓するぞ。｣
A｢はーい！｣
私は、皆に駆け寄った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 46人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：苺の花 | 作成日時：2019年10月5日 21時
