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第71話-真・帝国学園戦- ページ22

角馬「止めたァ!源田、見事にキャッチ!」

鬼道「まさか、ビーストファングまで…」

染岡「ひょっとして、今の技も…」

A「皇帝ペンギン1号と一緒に封印された禁断の技…」

皆「…!」

染岡「ってことは、ビーストファングも同じく体を破壊する技…」

鬼道「源田にあの技を出させるな。」

塔子「シュートを打つなってことだな?」

不動「佐久間!」

一之瀬「渡すわけにはいかないよ!」

吹雪「君が壊れるところは、見たくない。」

佐久間「くっ…」

染岡「…!くそっ!」

不動「ふっ!」

円堂「ゴッドハンド!うっ、うわっ!」

土門「ふっ!」

弾き返ったボールを、土門君がピッチの外に出す。

円堂「全然ダメージが抜けない…」

鬼道「目を覚ませ!」

A「自分の体を犠牲にした勝利に、何の価値があるの!?
佐久間君!源田君!」

佐久間「分かってないのはお前達だよ、鬼道、A。」

源田「勝利にこそ価値がある。俺達は勝つ!どんな犠牲を払ってでもな!」

不動「説得なんて無理無理。奴らは心から勝利を望んでいる、勝ちたいと願ってるんだ。」

鬼道「くっ…」

不動「シュートしてみろよ。」

鬼道「うわあっ!」

不動「ふっ!」

角馬「不動、軽くトラップ!真・帝国学園のキャプテン不動、テクニックもある!」

鬼道「何故だ…何故、あいつらを引き込んだ!」

不動「俺は負けるわけにはいかねぇんだよ!」

角馬「鬼道、不動、両者共に熱くなり、激しいプレー!どちらも、一歩も引かない!」

A「…!」

不動君の首元で、紫色の石が光る。

あれは…!

バーンッ!

角馬「対決は互角!」

ピピッ!ピピーッ!

角馬「ここで前半終了!なんと、真・帝国学園が1点リード!」

鬼道「佐久間…源田…」

木野「2人のためには、試合を中止した方がいいのかも。」

土門「そうだな。そうすれば、禁断の技を使わせずに済む。」

瞳子「試合中止は認めないわよ。」

皆「え?」

鬼道「監督…」

瞳子「後半は私の指示に従ってもらうわ。吹雪君はFWに戻って。
皆、勝つためのプレーをしなさい。」

木野「それじゃ、佐久間君達が…」

瞳子「これは監督命令よ。私の目的はエイリア学園を倒すこと。この試合にも負けるわけにはいかない。」

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設定タグ:イナズマイレブン , エイリア学園 , 基山ヒロト   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:苺の花 | 作成日時:2019年10月5日 21時

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