第272話-コトワール戦- ページ27
円堂｢待たせたな、みんな！
全員で守った。だから今度は、全員で攻めよう！｣
私達は、リトルギガントを見た。
鬼道｢全員で止めたボールを…｣
風丸｢今度は、全員でゴールへ！｣
皆｢おう！｣
円堂｢みんな、反撃だ！｣
皆｢おぉ！｣
壁山｢行くっす！｣
マクスター《全員でゴールを守ったイナズマジャパン！今度は、全員で攻め上がる！》
｢行かさないよ。｣
壁山｢うわっ！｣
鬼道｢任せろ！｣
マクスター《壁山が奪われたボールを、鬼道がキープ！さらに攻め上がっていく！》
鬼道｢綱海！｣
綱海｢飛鷹！｣
｢俺が止める！｣
飛鷹｢うわっ！｣
A｢ふっ！｣
マクスター《ゴーシュの強烈なタックル！だが、ボールは風月がキープ！》
A｢吹雪！｣
吹雪｢よし！｣
｢させるか！｣
吹雪｢はあああっ！｣
マクスター《吹雪、強引に突破！シンティとウィンディ、対応出来ない！》
吹雪｢風丸くん！｣
風丸｢虎丸！｣
虎丸｢豪炎寺さん！｣
マクスター《イナズマジャパンの勢いは止まらない！一丸となって、ゴールへ突き進む、全員サッカーだ！
イナズマジャパンが1つの円となり、リトルギガントを確実に突破していく！》
豪炎寺｢ヒロト！｣
｢させるかー！｣
マクスター《ドラゴ、基山に体を寄せて、ドリブルを阻止！
全員でボールを繋いできたイナズマジャパン、その攻撃もここまでか？
なんと、GKの円堂！ここまで上がってきていた！》
円堂｢ヒロト！｣
ヒロト｢うおおおっ！天空…落とし！｣
ロココ｢ゴッドハンドX！うわあっ！｣
マクスター《ゴォール！イナズマジャパン、全員攻撃で遂にキーパーロココから、1点をもぎ取ったー！同点！イナズマジャパン、同点に追いつきましたー！》
私達は、ヒロトに駆け寄り、みんなで喜びを分かちあった。
ﾋﾟﾋﾟｯ!ﾋﾟﾋﾟｰｯ!
マクスター《ここで、前半終了のホイッスル！
一進一退の攻防！予測のつかないFFI決勝戦は、同点のまま、後半戦に突入します！》
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作者名：苺の花 | 作成日時：2019年5月10日 12時
