第271話-コトワール戦- ページ26
マクスター《さぁ、3度目のコーナーキックで、試合再開です。》
ﾋﾟﾋﾟｰｯ!
マクスター《円堂が懸命に弾いたボールを、綱海がクリア！
イナズマジャパン、何とかピンチを凌いだ！
だが、ボールはドラゴが押さえた！リトルギガントの攻撃が終わらない！》
｢これで決める！｣
虎丸｢させるかー！｣
A･鬼｢ここだ！｣
｢なに！？｣
｢これでどうだ！｣
豪炎寺｢だあああっ！｣
マクスター《クリア！イナズマジャパン、またもピンチを凌いだ！》
私達は、ゴールを守るようにして、立ちはだかった。
マクスター《なんと、イナズマジャパン、全員がゴール前に集結！》
レヴィン《11人でゴールを守る構えのようですね。》
円堂｢みんな…これは…｣
虎丸｢久遠監督の指示です。｣
鬼道｢円堂。お前のゴッドキャッチが完成し、ボールをキープするまで…｣
A｢私達もゴールを守る！｣
｢だあっ！｣
鬼･ヒ｢うわあっ！｣
円堂｢うわっ！｣
虎丸｢うっ！｣
風丸｢うっ！｣
｢うおおっ！｣
A｢きゃあっ！｣
マクスター《全員でゴールを死守するイナズマジャパン！だが、いつまでゴールを守り続けることが出来るのか？
ドラゴにボールが渡った！満身創痍のイナズマジャパン！止めることが出来るか？》
｢うおおっ！｣
A･鬼｢なっ！｣
｢キート！｣
ヒ･虎丸｢あっ！｣
｢ドラゴ！｣
円堂｢ゴールは俺が守る！｣
｢ぶっ飛べ！ダブル･ジョー！｣
円堂｢イナズマ…ジャパン！｣
円堂は、ボールをがっちりとキャッチしていた。
円堂｢出来た…出来たぞ！ゴッドキャッチが完成した！｣
マクスター《なんと円堂！ドラゴの強烈シュートを、完璧にキャッチしたー！》
鬼道｢やったな、円堂。｣
A｢遂に、完成したんだね。｣
豪炎寺｢いつも遅いんだよ、お前は。｣
円堂｢豪炎寺…｣
円堂と豪炎寺は、拳を合わせた。
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作者名：苺の花 | 作成日時：2019年5月10日 12時
