桐皇学園にやってきた転校生〜番外編〜学園祭へようこそ

桐皇の美男美女 ページ8

桜井｢本当に僕着るの？メイド服..｣

寧々｢あったりまえでしょ！でも一人じゃないんだから｣

私と寧々は机の上で写真集を見ている青峰君を見る

青峰｢...あっ？..なんで俺を見んだよ..いや、俺は着ねぇよ..おい、着ねぇよ！？｣

A｢言い出しっぺは青峰君でしょ｣

桜井｢青峰さんが着るなら..｣

青峰｢おい！良てめぇ(怒)｣

桜井｢すっ、すいません！でも..青峰さんが着れるサイズのメイド服なんてあるのかな｣

寧々｢大丈夫！うちのお兄ちゃんのが去年の学園祭の余興で使ったのがあるんだ！青峰君の方が大きいけどスカート少し短い方がお客さんは喜ぶわよ！｣

A｢お兄ちゃん..着たの？メイド服..｣

寧々｢友達の小金井先輩と一緒にね(笑)桜井君は小金井先輩ので着れるでしょ！
あの時、写真撮ってあったんだけどなぁ。
お兄ちゃん恥ずかしがってどこかに隠しちゃって..多分部室のロッカーあたりに隠してんだと思うんだけど..｣

青峰｢着ねぇつってんだろ(怒)なんで着ること前提で話進めてんだよ！｣

桜井｢うわ〜考えただけで鳥肌が..｣

青峰｢良(怒)想像してんじゃねぇよ！着ねぇって言ってんだろ｣

桜井｢すっ、すいません！すいません！｣

私は青峰君の頭を叩く

A｢いつまでだだこねてるのよ！私達も男装するんだし、覚悟決めなさいよ！！そんな事より先に進めないと間に合わなくなるでしょ！｣

桜井｢メニューはこれくらいでいいかな？｣

A｢そうね！｣

寧々｢んじゃ後は..メニューの試食会ね！｣

青峰｢おっ、それいい！｣

桜井｢一通り材料は揃っているので早速作ってみましょうか(笑顔)｣

A｢よぉし☆｣

青峰｢よぉしじゃねぇよ。お前料理出来ねぇだろ｣

A｢ヴッ..｣

桜井｢大丈夫だよ！パフェも簡単だよ！出来ている物を盛り付けるだけだから！｣

A｢あ〜桜井君優しいなぁ！どっかの誰かさんとは大違い！｣

青峰｢あぁ？(怒)だいたいお前盛り付けできるのかよ｣

A｢出来るわよ！材料乗せて生クリームをクルクルって♪｣

青峰｢わたあめクルクルすら出来ないお前が？｣

鋭い..

桜井｢じゃあ僕と練習しようよ！｣

A｢桜井君〜(泣)｣

私は桜井君に飛びつく

青峰｢おいA！良に甘えてんじゃねぇ｣

寧々｢じゃあ料理は桜井君とAに任せるわね！青峰君は入口の看板作りよ！｣

青峰｢面倒くせぇ｣

桜井｢あれ？ここにあったパイナップルしらない？｣

寧々｢..投げるわよ｣

青峰｢！？｣

試作品は甘〜い→←ベッタベタ

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