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お好み焼き ページ46

「おい…お前ら…何してんだ」

低い怒りに満ちた声が聞こえてAと花宮はバッと離れた

花宮「青峰君!?」
A「青峰!?」

青峰「お前…霧崎の花宮!?Aとこんな所で何してんだ」

青峰は花宮を物凄い形相で睨みつける

花宮「あ、えと…あの…」
A「違うの!!青峰!!じゃない青峰君!!」

花宮が青峰をAから遠ざける

青峰「遅いから迷子になってんじゃねぇかと思って迎えに来たんだ…」

A「嫌だな。迷子になんてなる訳ないじゃない子供じゃないし」

青峰「なるだろ!!まぁいいから行くぞ!ったく今日はお前の奢りな」

Aは花宮を引っ張る青峰を見てホッとする

花宮「気がついてない…良かった…」

青峰がピタっと足を止め振り返る

花宮「ビクっ!!」

青峰「おい、花宮…てめぇ何で着いてくんだよ」
A「は、花宮君もお好み焼き食べたいんだって!!一緒に行こうよ」

青峰「はぁ!?」

A「今日は花宮のおかげで綿あめ売り上げ良かったし御礼を込めて!お好み焼きは人が多い方が楽しいし!!」

青峰「チッ…何で花宮とお好み焼き食わなきゃなんねぇんだ…」

A「“オレだってお前となんか食いたくねぇよバァカ”」

青峰「ああ?なんだよ」
A「何でもない!!早く行こう!」

花宮「絶対無理だ…」
Aは溜息をつきながら二人の後を歩く

ガラガラ…

店内に入ると席がもう用意してある

花宮「わぁいい匂い♪お腹空いたぁ!!おじさん!私ね豚玉ミックス!!」

青峰「ア゙ア゙ア?」

店おじさん「へ、へい」
花宮がAの頭を引っぱたく

A「“バァカ!!お前は俺なんだよ!!”」

Aは慌てて口を押さえると軽く咳払いする

花宮「豚玉ミックス一つお願いします」
そう言い直すと青峰の隣に座る

青峰「おい、なんでてめぇが俺の横に座るんだよ」

花宮「あ!?」

花宮は頭を抱える

A「青峰君の顔を見ながら食べるのもたまには良いかなぁって…だめぇ?」

花宮は甘えた顔で青峰を見る

青峰「な、なんだよ…別にダメじゃねぇよ」
青峰は少し赤くなると顔を背ける

A「“フハッ…青峰チョロいな“」

Aは花宮をデーブルの下で足を蹴る

A「痛!!何にすんだてめ…コホン…何するのよ!!」

花宮「ごめんごめん…俺、足長くて(^言^)」

青峰「お前ら何か今日変じゃね?」

花宮「そんな事ない!」

A「今日は学園祭で男になったり女になったりしてたから!!」

青峰「あ〜そうだったな」

お好み焼きパニック→←バァカ



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設定タグ:花宮真 , 黒子のバスケ , 桐皇   
作品ジャンル:アニメ
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よるきちん - 投票見るたび変動してるな!どうするんだ?まあ、楽しみにしてるわ! (2014年5月1日 16時) (レス) id: 5a7e402009 (このIDを非表示/違反報告)
黒子の嫁☆★ - 更新楽しみにしてます♪投票結果のキャラが学園祭に出るなんて!どうやって登場するのか楽しみにしてます! (2014年4月17日 15時) (レス) id: 5a7e402009 (このIDを非表示/違反報告)
セト&黄瀬LOVE★ - 面白いです^∀^青峰がメイド服…ww想像しただけで吐き気がしますね^∀^ww更新頑張って下さい!! (2014年4月2日 1時) (レス) id: 6d86348080 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カルデナリン | 作成日時:2014年2月12日 1時

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