食べ物の恨み ページ31
母親「えぇ〜?オタマロ?コスプレでもしてるのかし..ら..」
子供のお母さんは花宮を見て動きを止める
母親「綿あめ一つ下さい..」
子供「オタマロ〜綿あめ作れるの!?」
A「アハハっ!オタマロ(笑)大丈夫!顔はこんなだけど綿あめは美味しいよ!」
私は子供に笑顔で話す
花宮「くそガキがぁ(怒)」
A「ちゃんと笑顔で作って!今吉先輩にいいつけるわよ!」
花宮「フンッ!だいたい..綿あめなんか、そんなに沢山売れる訳ねぇだろ..暇だしよぉ..くそっ帰りてぇな」
A「少しでもいいやつなんて思った私が馬鹿だった..ちょっと!無駄にいい声で文句ばっかり言ってないで綿あめ作ってよ」
花宮「作れって言うなら客連れて来いよ。さっきのガキしか客来ねぇじゃねぇか。客連れて来ればいくらでも作ってやるよ..まぁお前の影の薄さじゃ無理だろうけどな(笑)」
A「連れて来たら..いくらでも作る?..わかった..その言葉覚えときなさいよ..こっちは青峰君が壊したゴール代がかかってるのよ..ちょっと上着貸して!」
花宮「あ゛ぁ?お前にはデカイだろ」
私は花宮の制服の上着を着る
花宮「おい!袖口折るな!シワになんだろ!」
私は髪を結ぶと少し散らして後ろに折り込む
花宮「おっ、お前..何してんだ..」
A「..(ニヤリ)」
私は目を少し細めると大きく息を吸う
A「桐皇バスケ部..名物の綿あめだよ..甘くて美味しい..」
目の前を素通りしようとしていた女の子達が一斉に立ち止まる
A「お姉さん買ってくれよ..なっ☆」
花宮「そんなで客が来るわけねぇだろバァカ(笑)」
A「来るんだよバァカ!」
女の子「きゃ〜!!!買う!買うから連絡先教えて!」
ザッと30人..私は女の子達に囲まれる
花宮「なに!?」
私は割り箸を取り囲む女の子達の前に出す
A「連絡先はみんなには教えられないなぁ..けど俺..運命とか信じてんだよ..ここに割り箸があるだろ?ここにハートマークをつけてある割り箸が一本だけ入ってる..」
私はハートマークの付いた割り箸を綿あめ用の割り箸の中に混ぜる
A「この割り箸の綿あめを手にした子だけが明日、俺とダンパで踊れるってのはどうかな?」
女の子達の目つきが変わる
女の子「綿あめちょうだい!!私5個..いや、10個!」
女の子「私も!!」×30
A「毎度あり♪ほら!オタマロ!お前が欲しがってた注文だ..さっさと作れ(黒笑)」
花宮「嘘だ..ろ(怒)くそがぁ(怒)」
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よるきちん - 投票見るたび変動してるな!どうするんだ?まあ、楽しみにしてるわ! (2014年5月1日 16時) (レス) id: 5a7e402009 (このIDを非表示/違反報告)
黒子の嫁☆★ - 更新楽しみにしてます♪投票結果のキャラが学園祭に出るなんて!どうやって登場するのか楽しみにしてます! (2014年4月17日 15時) (レス) id: 5a7e402009 (このIDを非表示/違反報告)
セト&黄瀬LOVE★ - 面白いです^∀^青峰がメイド服…ww想像しただけで吐き気がしますね^∀^ww更新頑張って下さい!! (2014年4月2日 1時) (レス) id: 6d86348080 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カルデナリン | 作成日時:2014年2月12日 1時