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九話 ページ13






『い、いい一松さぁぁぁん!?』



一松さんは何も言わずに私を見る。


私は恥ずかしくなって下を向いた。



一「………」



一松さんは黙って私の顎に触れた。


そして、無理矢理顔を上に向かせた。


いわゆる。


女子達にとっての憧れである顎クイ状態だった。


お、おおおおおい!!!!


周りから女の子達の声が聞こえる。


「何あれー!」パシャ「カッコイイー」パシャ


おいこらなに撮ってんだよ。


盗撮だぞ?犯罪だぞぉぉぉぉ!?



同僚「………」パシャ



っておい。お前なんで撮ってんだよ!!



女「Twitterにあげよーw」


『!?!?』



ちょちょちょ。まてまてまて!


私は流石にやばいと思い、一松さんに声をかけた。



『い、一松さん!!ほんっとにやめて!!』


『や、やばいですって!!』


一「……ふっ」



一松さんはニヤニヤと私を見ていた。


人の焦ってるところを見て笑っているのか君は。



一「焦ってるとこ。可愛いね」



そう言いながら顔を近づけてくる一松さん。


え、やべ。やべえよこれ。



『ちょ、ちょっと!!』



一松さんは何を言っても聞いてくれない。


一松さんの顔が徐々に近づいてくる。


そこで私の何かが切れた。

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設定タグ:おそ松さん , 一松 , 安い本☆
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一松 - 続きが早く知りたいです!とてもドキドキしながら見てます!あ、自分のペースでいいので、更新頑張ってください!いつでも待っていますんで!(一松推しなので好きすぎてヤバい、、、) (2020年1月13日 22時) (レス) id: 2aca88dc98 (このIDを非表示/違反報告)
ルリ - 好きすぎて色々ヤヴァイです…… (2019年8月18日 1時) (レス) id: 39d281762a (このIDを非表示/違反報告)
符結 - ごめんなさいいろんな行動に笑ってました()これからも更新頑張ってください! (2019年8月8日 8時) (レス) id: f9909fef7a (このIDを非表示/違反報告)
ポチ - こんばんは。初めまして。おそ松さん春から映画化されますね?一松は学生時代に何かあったのですかね?友達と仲良く話してるシーンを一瞬見たんです。友達要らない的な事を言っていたので何かあったのかなと今でも気になってはいますが今だに謎のままですよね。 (2019年1月8日 23時) (レス) id: b9ee30de80 (このIDを非表示/違反報告)
frisk - 安い本☆さん» 初めまして!安い本☆さんの小説、いつも楽しく読ませて頂いています。更新をやめてしまうのは悲しいですが、自分のペースで頑張って下さい。応援しています!! (2018年10月6日 8時) (レス) id: f264c528d9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:安い本☆ x他1人 | 作者ホームページ:(ヾノ・∀・`)  
作成日時:2017年6月5日 1時

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