5夜 ページ7
個室からでて、改めてクラブ内を見回すとやはり豪華に飾られていた。
どこをみるにも清潔感に溢れながらもセレブさを保っていて天井の真ん中辺りには大きなシャンデリアがある。
「さて、今からAちゃんのこと皆に紹介しようと思ってるんだけど緊張しなくていいからね!」
『わかった…、ありがとう。』
Aがそういうと、リコは手を2回ほど叩き大きな音を出した。
すると、散らばっていた男達が先程のように縦隊2列に並びリコの言葉を待っていた。
「今日もみんなお疲れ様!知ってる人は知ってると思うけど、明日の営業からこの仕事場につく新人ちゃんを紹介するわ!」
リコはAをみて手招きする、合図だ。
それを理解するとAは数歩前に出て先に軽く礼をする
『みなさん、初めまして。夜原 Aといいます。…内勤のお仕事を任されましたが足を引っ張らないように務めて行きたいと思っています…、宜しくお願い致します。』
再度一礼すると、一歩下がりリコに合図する
「ってことでAちゃんが困ってたら優しく教えてあげてね?まぁ、交流は各々に任せるわ!それじゃ、解散!」
「「了解です、失礼します!!」」
解散の声がすると直ぐにリコがAの方に振り向き、明日の仕事のやり方などを教えたいということでAに教育係をつけたいと言った。
Aもリコがオーナーで忙しいのも知っていたため、頷いた。
すると、一人の男がAの前に立つ。
ホストという仕事柄の為か胸元を大きく開き、指輪やピアスなどのアクセを沢山つけている
「俺が今日からお前の教育係になった。教育係なんざめんどくせぇけどオーナーから頼まれたからな。まぁ、宜しくな。」
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銀(プロフ) - カックンさん» 最後までご愛読頂き、ありがとうございました!!そう言ってくださる読者様がいてくださるだけで嬉しいです(´;ω;`) 自分の件に関しまして、これからは自己満の作品を書いていこうかななんて思ってますwなので復活は割とすぐかも…?です! (2018年2月12日 23時) (レス) id: 765d36e1ad (このIDを非表示/違反報告)
カックン(プロフ) - えぇ!?やめちゃうんですか?!銀さんの作品もっと見たかった……。復活したら教えてください!! (2018年2月12日 17時) (レス) id: 036c537a3c (このIDを非表示/違反報告)
カックン(プロフ) - ここここここれからどどど、どうなるんだ!? (2018年2月10日 23時) (レス) id: 036c537a3c (このIDを非表示/違反報告)
カックン(プロフ) - うわあぁぁぁ。お母さん悪魔だぁぁぁぁ。 (2018年1月24日 19時) (レス) id: 036c537a3c (このIDを非表示/違反報告)
銀(プロフ) - カックンさん» ご愛読&コメありがとうございます!!こんな自分の体調までご心配頂きありがとうございます(´;ω;`)ブワッカックン様が朝きちんと起きられますように、自分も更新頑張ります!!温かいお言葉ありがとうございました!!! (2018年1月23日 17時) (レス) id: 9f1fc4dcfa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:銀 | 作成日時:2017年6月10日 7時