26☆私だって ページ26
黒子「瑞希さん」
心配そうに私を見る黒子くん。
貴女「大丈夫。私だってキャプテンだったんだよ!」
黒子「すみません…でも洛山には行きたくないのでお願いします」
ストレートだなぁwwでも黒子くんのそういうとこ、キライじゃないよ。
貴女「えと、ボール…」
黒子「はい」
ぽすっ
速い…!!パスが上手なんだね。黒子くんは。
頭の中にインプットぉ!←
赤司「じゃ、してごらん」
貴女「うん…。」
バスケットボールだ。何ヶ月ぶりに触っただろうか。
あぁ、そうこの感じ。すっごく懐かしい。
よし、じゃあ一回で決めるよ。
ミスは許されないんだから。
大丈夫、大丈夫。私ならできる。
黒子くんのためにも。
深呼吸をした。
もう、失敗しない。
ーよし。
ゴール下までドリブルで走る。
貴女「ゴール下から45度っ」
とんで、投げる。
懐かしい。ボールが指先から離れるこの感じ。
まぁ、バッシュ履いてないからあんまり飛べないけどね。
そのままボールを見つめる。
ボールはそのまま、リングを抜けた。
ネットが、揺れる。
貴女「ふぅ…良かった…」
赤司「きれいなフォームだったよ。」
貴女「まぁね。これで京都の話はナシね?」
黒子「ナシですよね」
赤司くんはにやっと笑う。
目が笑っていない。口だけ笑ってる。
そんな笑い方も、彼の容姿のせいか、とてもキレイだった。
赤司「洛山の話はね」
…「はね」?
黒子「どういうことですか。ちゃんと瑞希さんはゴール決めましたよ。きれいに!!」
きれいにをやたら強調している黒子くん。
ちょっと照れてしまう。
赤司「僕は最初テツヤにしてと頼んだんだ」
貴女「それが何よ」
赤司「それを君がすると言ったんだ。それをお詫びなさい」
なぜか説教口調な赤司くん。お母さんみたいw
黒子「じゃあ何すればいいんですか」
あ、黒子くんちょっと怒ってる
赤司「テツヤは今日は部活だね…じゃあ」
目線を私に向ける
…超嫌な予感
赤司「僕と放課後デートしようか」
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ふわふわ☆ふわり - 面白ぃです!更新待ってます!これからも、頑張ってくださぃ☆ (2014年7月24日 12時) (レス) id: d6003c26cb (このIDを非表示/違反報告)
マホリン - 面白い★黒子君がー真っ黒子君にー好きなんだね♪更新してー (2013年4月10日 16時) (レス) id: c50a00e93a (このIDを非表示/違反報告)
麻夕里 - 続きが本当に気になります! (2012年9月1日 12時) (レス) id: 3580c52a46 (このIDを非表示/違反報告)
唯狼 - 女神様降臨なう!!ヤバいはこの小説!!//// (2012年8月31日 9時) (レス) id: 964f3cdcbf (このIDを非表示/違反報告)
黒子LOVE - こんな、面白いの初めてです。続きお願いします。 (2012年8月26日 5時) (レス) id: ce815b78ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:妖怪面喰い | 作者ホームページ:http://0203312
作成日時:2012年5月26日 20時