実はバスケより君の方が好きだったりして【黒子テツヤ】

２５☆できるわよ ページ25

貴女「黒子くぅ〜んた(泣)たぁすぅけぇてぇ(泣)」

いや本当に救世主・・・ありがたい・・・

赤司「人を悪役の様に使うなよ」

貴女「じゃあ私を教室に帰して下さいっ」

黒子「そうですよ。今は国語なんですから」

いや国語関係ないでしょ…

赤司「しょうがないな・・・ならば」

赤司くんは床に置いていたボールを取って黒子くんにパスをした。
そのパスに私は感動してしまった。…とても基礎のなりたったキレイなパスだったんだ。

赤司「ここからシュートしてみなよ」

黒子「君も意地悪ですね…僕はシュートが苦手なんです。わかっているでしょう？」

そうなのか…うん、確かに幻の６人目がシュートしたなんて話聞いたことない！！
それを知ってて黒子くんにシュートをしなさいですって！？
この卑怯者め！！

赤司「テツヤがシュートできたなら、瑞希Aは返してあげるよできなかったら…」

黒子「できなかったら…？」

赤司「…テツヤ、洛山に来るんだ。そして、君もだ瑞希A。」

なんだって！？私はともかく…黒子くんのためならば…！！
…でも、いや、仕方ない。１回だけだから。１回だけ。

貴女「それ、私がする」

赤司「へぇ、できるの？」

・・・！！やっぱりこの人知ってるんだ。私の、過去を・・・・！！


貴女「できるわよ！！」


つい、むきになってしまった

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