プロローグ ページ1
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________北条家は、
代々朱桜家に仕えなくてはならない
．
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遠い昔に決められたこの約束事は、不運なのか幸運なのか。
．
その話通りお母さんと同じ様に、まだ小学校に入りたての頃に朱桜家に仕えることになった私。
．
幼稚園から色々なことを習っていた。
．
初めて任された仕事は思いのほか大役で、
．
当時お母さんが珍しく主に反発してたような気がする。
．
「あの子にそんなことできるわけない」
．
心配していてくれたであろうお母さんの一言は小さい頃の私には、少し辛かった。
．
そしてその家の主である……
坊っちゃまのお父様は私ににこりと笑いかけて、とある部屋へ連れていってくれた。
．
『……失礼します』
．
少し緊張してドアを開けると、中にいたのは本を読んでいた私と同じぐらいの歳の男の子だった。
．
「A、司坊っちゃまよ。 ご挨拶して」
『はっ、はい。 北条Aと申します！坊っちゃま、以後お見知りおきを』
．
お母さんに言われてそういうと、坊っちゃまは顔を上げた。
．
司坊っちゃまって朱桜家のご子息様だよね
そう思いながら教科書のような言葉を並べた。
．
「………か」
『えっと……』
「僕と同じ位の歳なのに坊っちゃまって呼ぶなんて失礼だと思わないんですか」
．
本当は今すぐ叫んでやりたかった。
坊っちゃまは私を睨みつけたままだ。
．
(何が、失礼だと思わないんですかなのよ！絶対この子とは気が合わないっ！)
．
そうやって心の中で叫んでいると
．
「これからAちゃんには、司のお世話係やってもらうことになったからね」
「はぁ？！お父様、どういうことですか？！」
．
そういったのは私ではなく坊っちゃまの方。
．
『…よろしくお願いしますね、坊っちゃま』
「…………」
．
______第一印象は、お互い最悪
．
＊
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ゆずは(プロフ) - ごんすけさん» えーーー！！そんなこと言ってくださるなんて…嬉しすぎます！ありがとうございます（ ; ; ）更新頑張りますのでこれからも応援よろしくお願いします！！！！ (2022年10月13日 23時) (
レス) @page33 id: a915559bd8 (このIDを非表示/違反報告)
ごんすけ(プロフ) - 尊いです好きですありがとうございます……(早口)本っ当に最高です……毎度毎度 泣きそうなくらいの尊みで息の根が止まります…(愛)作者様も作品も大好きです…泣 (2022年10月13日 13時) (レス) @page33 id: 62f4ed090e (このIDを非表示/違反報告)
ゆずは(プロフ) - ルナ（自称天才☆）さん» コメントありがとうございます！若干辛い展開かもしれないですが、最後はハッピーエンドなので楽しみにしておいて下さい〜！更新頑張ります！ (2022年9月8日 13時) (レス) id: a915559bd8 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ（自称天才☆）(プロフ) - 初コメ失礼します！この作品とても素敵だと思います。この後の展開が待ち遠しいです！ぜひ更新頑張ってください、待ってます！ (2022年9月8日 0時) (レス) @page17 id: 2c52dd1a0d (このIDを非表示/違反報告)
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