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0-終わりの始まり ページ1
「てめえのその腐った心──」
「お前のその欲望──」
彼等は俺に言う。
明智吾郎、来栖暁。
決して背中を合わせるはずのなかった彼等が、同時に息を吸い指を突きつけた。
「「奪い取る!!」」
「……は、は」
「ははは」
「ははははっははははははは!!!」
刀を振るい、構えて笑って見せる。
「いいぜ!! やってみろよ主人公共!!!」
「もうゲーム盤も世界も関係ねえ!! こんな理不尽なゲーム、トリックスター代打様がさっさと終わらせて破滅を迎えさせてやるよ!!!!」
「こっから始まるのは──殺し合いだ!!!」
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