第25松 おそ松side ページ27
いきなりの事で頭が追い付いて来ない。
何を言ってるんだこの子は…？
おそ松「はは、冗談やめろよリョウくんさ〜。俺別にAの彼氏でも何でもないしただの友達だよ？
そんな縁起でもない事言うなよ。」
リョウ「本気で言ってます。僕…お姉ちゃんに嘘をついてたんですが…本当は病院食全然食べれてなくて…。
大好物のシュークリームぐらいしか、味がよく分かんないんです…。
病状が少しずつ、悪化してきてるんですよ…。」
嘘…だろ…。
改めてハッとリョウくんを見てみると、前より少しだけ痩せてきている気がする…。
リョウ「突然変な事言ってすみません。
他に話せる人居なくて、ちょうどおそ松さんが来てくれたから、話してみようと思ったんです。
お姉ちゃんには、黙っておいてくれませんか…？」
おそ松「リョウくん……」
A『リョウ〜！』
後ろから声がし、振り返るとAが居た。というかあれっ…
おそ松「あれ、今日仕事じゃなかったの？」
A『早く終わったんだよ。それよりおそ松リョウの所に来てくれたんだね？ありがとう。』
おそ松「あ、ああ。何か暇だったから話し相手になってもらえないかなと…。
な？」
リョウ「そうそう。お姉ちゃん今日も来てくれたんだ、ありがとう。」
Aに明るく振る舞うリョウくんを見て、何だか胸が締め付けられる…。
本当は辛いはずなのに…
A『でさそれで…って、ん？おそ松もう帰るの？』
おそ松「ああ。だいぶ長居させてもらったからさ。」
A『そっか。じゃあ私もそろそろ帰ろうかな。リョウが疲れちゃうといけないしさ。
そんじゃあねリョウ、また来るよ。』
Aと一緒に病院を出ると、Aは少しだけ曇った顔をして言った。
A『リョウ…何だか少し痩せてた気がする…。』
おそ松「……まあ…ね…」
その後は何も話さなかった。俺もこれ以上口を開かなかった。下手に余計な事を言ってこいつを傷つけるかもしれないから…。
でも
A『………』
何だか暗い背中をしているAの姿が見てられなかった…。
おそ松「お、チビ太ん所のおでん屋発見〜♪
なあなあA、良かったら食ってかない？」
だから気晴らしというか、少しでも暗さが薄れたらと思い、ハイブリッドおでんに誘った。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
あずきいろ
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たけまな(プロフ) - 七瀬さん» 初めまして七瀬さん！ありがとうございます、ぽかぽか系女子も読んで頂けて大変嬉しいです！本当ですかありがとうございます！夢主ちゃんのイケメンさと可愛さを描けれるよう頑張ります、応援よろしくお願いしますね(^o^) (2020年12月10日 17時) (
レス) id: 6f25f1091f (このIDを非表示/違反報告)
七瀬 - 初めまして、ぽかぽか系女子の作者様ですよね！私めちゃくちゃ大ファンです！ぽかぽか系女子の作品も面白かったですが、おそ松の小説もめちゃくちゃ面白いです！夢主ちゃんが今まで見た小説の中で新鮮でイケメンで最高です！続き楽しみにしてます！ (2020年12月10日 17時) (レス) id: 13005f20b9 (このIDを非表示/違反報告)
たけまな(プロフ) - 檸檬さん» 檸檬さんいつも読んで頂いて本当にありがとうございます！いえいえ全然迷惑ではありません、寧ろ温かいコメント頂けて光栄です。これからも応援よろしくお願い致します(*^^*) (2020年12月9日 15時) (レス) id: 6f25f1091f (このIDを非表示/違反報告)
檸檬 - コメント失礼します。この小説も見させていただいてます！楽しみでし！応援します！何度もコメントして迷惑だったらすみません…頑張ってください！ (2020年12月9日 15時) (レス) id: de6963a5ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たけまな | 作成日時：2020年12月8日 15時
