質問なのです ページ33
「クッソー…明日からめちゃ早起きしなきゃダメじゃん……」
ようやくお説教から解放され、私達はﾄﾎﾞﾄﾎﾞと部屋に向かう。
その隣で狩屋君が愚痴るので、私の口からも文句が溢れてしまうのです。
「料理も、となると相当大変ですね…
朝は皆さんの分の朝食にお弁当、ですもんね」
「部活無い日も夕飯作らされたりして…
ちょっとゆっくり帰ろっかな」
「そんな事したら外出禁止日数が増えるだけですよ」
「じゃあどうすればいいんだよ〜！！」
「黙って罰を受けましょう」
狩屋君とそんな話をしながら欠伸をすれば、あっという間に自室前。
流石にこんなに夜遅くまで起きていた事はあまりないので、眠いですね……
でも明日の事を考えると、このまま眠るのは嫌なような。早起きの事を考えるとさっさと寝たいような。
1週間外出禁止……
つまり、土日に陣君達と遊べないんですね。
ああ、でも私が外に出なければいいので。
陣君達をこちらに招けばいいですね、前みたいに。
ついでに勉強会でも開きましょう。
最近、ちょっとつまづいてしまっているところがあるので陣君に教えてほしいのです。
「ふわぁ……じゃ、明日から頑張ろっか」
「はい、一緒に頑張りましょう」
私が欠伸をしたからか、狩屋君もつられて欠伸を1つ。
そうして軽く手を振りながら私の部屋の前を通過しようとしましたが、ふと私は思い出したように狩屋君を呼び止めた。
狩屋君は「ふぁ？」と普段は出さないような緩い声をあげ、振り返る。
なので私は素朴且つ簡単な質問を狩屋君に問いました。
「狩屋君、1つ聞いてもよろしいでしょうか？」
「ああ、うん、いいよ。何？」
「春って、いつですかね？」
「……………は？」
尋ねて少しの間、狩屋君はﾎﾟｶﾝとしていたが
我に返って首を傾げると、「何言ってんの？」と眉を顰めた。
「ああ、聞き方が悪かったですね。
つまり�狃佞箸呂い弔了�期を指すのか�瓩噺世Δ里海箸鮨劼佑燭�ったのですが…」
「いや、同じ同じ！何も変わらないから内容！」
改めて質問しましたが、ツッコまれた上に何故か溜息まで吐かれて。
ふざけているとでも思われているのでしょうか。
こちらは真面目に尋ねていますのに。
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ゆうくん(結翔)(プロフ) - ＊IJu＊さん» いえいえ！！はい、頑張ってください！！！ (2020年5月6日 8時) (
レス) id: 891a01bcc7 (このIDを非表示/違反報告)
＊IJu＊(プロフ) - ゆうくん(結翔)さん» コメントありがとうございます！そう言ってもらえて嬉しいです( ´ ▽ ` )これからも頑張ります〜！ (2020年5月6日 4時) (レス) id: 1371b955e9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうくん(結翔)(プロフ) - とても内容めっちゃ好きです(語彙)これからも頑張ってください！！！ (2020年5月4日 13時) (レス) id: 891a01bcc7 (このIDを非表示/違反報告)
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