今日:7 hit、昨日:0 hit、合計:55,583 hit
小｜中｜大
155 ページ6
Aside
とうとうこの日…
相手の人は須藤響さんっていって、同い年みたい。
今は向かい合って座っている。
響「こんにちは」ﾆｺ
優しい笑顔
A「…こんにちは」
響さんのお父さんが2人だけで話したほうがいいって言って、お母さんたちは出て行った。
すごい心配そうな顔してたなぁ
響さんのお母さんも申し訳なさそうな顔してた…
A「響さん、私には好きな人がいます」
響「…知ってます」
A「まだ、忘れるなんてできません。それでもいいですか？」
響「…Aさんはそれでいいんですか？」
A「へ？」
響「父が脅したみたいですが…気にしなくていいんですよ？」
響さんはそこまでしたくないってこと？
でもさ…
A「私は桐谷製鉄所が潰されるなんて嫌なんです。」
響「そのことに関しては僕がなんとかします」
無責任だな。
でも、性格も顔もイケメンなんだな。
A「なんとかって…もし…なんとか出来なかったら、後戻りなんて出来ないんですよ⁉」
響「…本当に僕でいいんですか？」
A「…はい。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 81人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ちぃ | 作成日時：2016年5月3日 10時
