検索窓
今日:3 hit、昨日:10 hit、合計:26,263 hit

1 ページ1






『 私、転校したくない 』






そう、勇気を持って拳を握って伝えると

目の前の両親は、ゆっくりと左右に首を振る。







『 この学校じゃなきゃ、____ 嫌なの 』





転校の話を持ち出した両親は顔を曇らせるだけだ。

仕方のない父の転勤。



母はついて行きたいと言ったのだ、

私は寮にだって住んでもいいし一人暮らしだって。





両親は、危ないから一緒に行こう。の一点張り。






悔しくて思わず目を瞑ると、

ぼろりと溢れたのは涙だけじゃなくて

整理できない気持ちだった。




2→



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (144 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
61人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

みイ - 最推しも同じですし、みかちゃんも大好き(最推し)です〜! (2021年8月16日 0時) (レス) id: 892a585c13 (このIDを非表示/違反報告)
苺タルト - あたしもみかちゃん大好きです! (2017年8月1日 11時) (レス) id: 3f93ce7449 (このIDを非表示/違反報告)
白城あろ(プロフ) - カムイさん» ありがとうございます。その言葉を励みにしていきます! (2017年7月2日 18時) (レス) id: 411fdf32c4 (このIDを非表示/違反報告)
カムイ - とても素晴らしい話でした。感動しました! (2017年7月2日 11時) (レス) id: 93936313e3 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:白城あろ | 作者ホームページ:   
作成日時:2017年4月29日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。