【東京喰種】美食家と美食家 (ページ3)

今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:4,121 hit

story2 ページ3

いやいやいやいや、何を言ってるんだこの喰種は

もしかして私を喰べるつもりか？そんなのごめんだね

断ろうとしたその時、喰種がまた口を開いた

？「べつに喰べるつもりはないわ

　あなたと仲良くしたいと思っただけよ

　それに、肉ならいくらでも取ってきてあげるわよ？

　あなた一応人間だもの」

私はその言葉に反応した

『いくらでも取ってきてあげる？』

貴「…ははっ」

思わず不気味な笑みがこぼれてしまった

しかし今はそんなことどうでもいい

好きなだけ人肉を喰べる事ができるのだ

こんなチャンス逃してたまるものか

貴「それじゃあ、よろしくおねがいしますね？

　私はAです。咲霜 A」

？「咲霜さんね、私は神代利世よ」

貴「Aでいいですよ。リゼって呼んでいいですか？」

リ「良いわよ。じゃあ、A、よろしくね。

　あと、タメで話しましょ？」

貴「あ、はい…じゃなくて、うん、よろしくリゼ」

リ「ええ、よろしく」

こうして私とリゼの関係は始まった

と、同時にあんていくや『アイツ』とも関係を持つことを

そのときの私は知るよしもなかった