【黒バス】少年少女無我夢中【パロディ】2

目×６８ ページ29

黒子「なっ…！？」



消えた…！？

彼には見えている……しかし、バクだろうが関係ない



黒子「(撃ちまくるしかないですね……！)」



結果は僕の勝ち

……ギリギリなうえ、たった100ポイント差ですが…



黒子「(危なかった…)」

「ははは！負けちったもんはしょうがない！
でもさ、ズルして勝っても面白くないだろ？お兄さんに謝ろーぜ」

黒子「…え？」

「……そうだよね。ごめんなさいお兄さん」

黒子「？ 今のはゲームのエラーなのでは…？」

「悪いねお兄さん。
信じてもらえないかもしれないけど、さっきあいつ超能力を使ってたんだ。
調べればわかると思うけど、ゲームは正常だから次も安心して使えるぜ！」



そう言って彼らは行ってしまった

扉の外からは「うわっ」と火神くんの驚いた声

彼も僕で慣れている


……それにしても、超能力とは…？




***




お昼時、待ち合わせのテーブルの上は食べ物だらけ

9割…いえ、殆どが火神くんのお昼なのですが



黒子「相変わらずよく食べますね」

火神「お前は食わなさすぎなんだよ。ポテトとバニラシェイクだけで足りんのか？」

黒子「えぇ。僕はこれで十分です」

火神「ふーん。勿体無ぇの」

黒子「いいんですよ。……空腹も睡眠も必要のない体になれたら楽なんでしょうけど」

火神「それはもっとダメだな！食べるのも寝るのも好きだ」

黒子「それにバスケ、でしょう？」

火神「ああ！」



にかっと笑う彼に疲れはあるのかないのか


ふと周りを見れば、ミリタリーファッションの集団があった

……何故だかとても嫌な予感がします




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